東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

親子で楽しみながら六角凧(たこ)作り

2021年12月07日 | ふるさと

 この前、毎年行われる田布施町子ども会育成連絡協議会(通称:町子連)主催の凧作り教室がありました。今年も参加させていただきました。去年、私は奴風の凧を作りました。ですが、今年は六角凧だけを作るとのこと。私はもっぱら、凧作りに参加した親子のアドバイスに回りました。あらかじめ、紙,竹ひご,糸などの材料やハサミなどの小道具が準備されていました。奴風の凧よりも容易だったのか、去年よりも早く凧を完成する家族が多かったように思います。終了の11:00までに、来年の干支などの絵を描いていた家族がいました。来年早々今回作成した凧を揚げる大会があります。とても楽しみです。

     子供一人あたり一つの六角凧を、家族が楽しみながら製作


 この凧作り大会は、かつては東田布施、麻郷などの各地区で開催されていたように思います。しかしながら、近年は少子化に加えて凧で遊ぶ子供が減りました。そのため、何年か前に各地区を統合して町主催で行われるようになったとのことです。それでも、少しずつ参加者が減っているように思います。そもそも、お正月に凧で遊ぶ子供の姿をここ数年見たことがありません。駒回しや羽根つきなども見たことがありません。今の日本から、季節のお祭りや行事が減っていることをとても残念に思います。

 担当より材料を手渡し     凧作りを開始     糸のバランスの取り方
  

コメント (2)
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