東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

楽しい麦踏み、どんぐり採集、ふわふわ綿飛ばし

2021年12月24日 | 麦,穀類,雑穀

  車で我家に帰る途中の事です。お孫さん二人を連れて参歩しているSさんを見かけました。挨拶している時、ひょいと思いました。このお孫さん達に麦踏みを体験してもらおうと。・・・・一年ほど前、すぐ近くの麦畑で麦踏みをしました。それを思い出したのです。車を近くに駐車して、小麦畑に案内しました。そして、私を含めた4人が楽しく麦踏みをしました。ついでに、どんぐりを拾ったり、綿を風に飛ばして遊びました。

       ダンスをするように楽しく小麦を踏んでいる子供達


 子供達は生まれて初めて麦踏みしたようです。最初、踏み方を教えました。楽しかったのか、飛んだり跳ねたりしてダンスをするように踏んでいました。麦はそれほど多く栽培していないため、すぐに踏み終わりました。そこで、畑の隅に生えているこならの根元に案内しました。こならはどんぐりの樹です。こならはすべて落葉しており、落葉が地面に厚く積もっていました。その落葉をかき分けると、たくさんのどんぐりが潜んでいました。どんぐりの帽子もたくさんありました。

  小麦を楽しく踏む     こならの樹の下で   どんぐりを見つけた!
  

 どんぐりはお土産にして、次に綿畑に行きました。取り残したたくさんの綿が風に吹かれていました。そのふわふわした綿を手に取って毛を取りました。そして、手から離すと風に乗って飛んでいきました。タンポポの綿毛が飛んでいくように、どこまでも空を駆けていきました。麦踏みに、どんぐり拾いに、綿毛飛ばしに、楽しかったようでした。この子達のように、私も子供の頃は無邪気に遊んでいたのでしょうね。

   綿を摘まんで毛を取り出す      綿毛を風に向かって飛ばす 
 

コメント
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