車で我家に帰る途中の事です。お孫さん二人を連れて参歩しているSさんを見かけました。挨拶している時、ひょいと思いました。このお孫さん達に麦踏みを体験してもらおうと。・・・・一年ほど前、すぐ近くの麦畑で麦踏みをしました。それを思い出したのです。車を近くに駐車して、小麦畑に案内しました。そして、私を含めた4人が楽しく麦踏みをしました。ついでに、どんぐりを拾ったり、綿を風に飛ばして遊びました。
ダンスをするように楽しく小麦を踏んでいる子供達
子供達は生まれて初めて麦踏みしたようです。最初、踏み方を教えました。楽しかったのか、飛んだり跳ねたりしてダンスをするように踏んでいました。麦はそれほど多く栽培していないため、すぐに踏み終わりました。そこで、畑の隅に生えているこならの根元に案内しました。こならはどんぐりの樹です。こならはすべて落葉しており、落葉が地面に厚く積もっていました。その落葉をかき分けると、たくさんのどんぐりが潜んでいました。どんぐりの帽子もたくさんありました。
小麦を楽しく踏む こならの樹の下で どんぐりを見つけた!
どんぐりはお土産にして、次に綿畑に行きました。取り残したたくさんの綿が風に吹かれていました。そのふわふわした綿を手に取って毛を取りました。そして、手から離すと風に乗って飛んでいきました。タンポポの綿毛が飛んでいくように、どこまでも空を駆けていきました。麦踏みに、どんぐり拾いに、綿毛飛ばしに、楽しかったようでした。この子達のように、私も子供の頃は無邪気に遊んでいたのでしょうね。
綿を摘まんで毛を取り出す 綿毛を風に向かって飛ばす