東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

山口県産羊のウールを使った作品展「山口ウール展 in 防府」 に出かける

2021年12月13日 | ふるさと

 山口県で飼われている羊の羊毛や毛糸を使った作品展示会「山口ウール展 in 防府」が防府でありました。最初、岩国市でもあったのですが、忙しくて行きそびれてしまいました。恥ずかしながら私もタペストリーや毛糸を出品しました。私の作品をよーく見ると、素人が作った作品であることがすぐ分かります。とは言え、出品することに意味があると思い、去年に続けて出品しました。他の方の作品は、よくできています。着物やマフラーなど、実際に体にまとっても気品があるような気がします。来年はもう少し丁寧に毛糸を紡いで、もう少し良いものを作ってみたいと思いますが。

   「山口ウール展 in 防府」会場で、こたつを囲んで楽しいフェルト細工


 展示会の場所は、防府市街から遠く海側にある中浦と呼ばれる地区です。中浦に行く途中に三田尻塩田記念産業公園があります。この公園では塩作りを体験できるようです。また年に一度「塩田祭り」もあるようです。一度見学したいと思います。塩田跡がたくさんあると言うことは、古代においては海であったかも知れません。そのため、中浦地区はかつては島だったのではないかと思われます。

  会場近くのお地蔵様    レンガ塀の会場     趣のある会場の玄関
  

 さて、中浦地区に着いて展示会場に向かいました。山に向かう上り坂口にお地蔵様があることに気が付きました。去年は山側の道から下りてきたので気が付きませんでした。この道はかつては古道だったことを思わせます。レンガ塀の趣のある家の玄関をくぐると会場です。たくさんの作品が展示されていました。私の作品もありました。ざっと作品を見終わると、こたつに足を入れてフェルト細工をする子供達のお手伝いをしました。

    並んだ立派な山口ウール作品    羊毛,毛糸,フェルト細工作品
 

 去年よりもたくさんの子供達(1歳~小学6年生)が来ていたように思います。子供達はあらかじめ近くの羊牧場(BAA BAA ファーム)に行って羊を見学したようでした。見学後に、チクチク針を使ってのフェルト細工です。私はもっぱらフェルト細工のお手伝いをしましたが、羊毛や作品を物色する家族連れや数人のグループの方々もおられました。夜が早いので15時少し前に会場を後にしました。

 廊下に置かれた紡ぎ機    作品に見入る方々    羊毛を選ぶ方々
  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする