東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

放課後学習 成器塾 今回も楽しいポケットティッシュケース作り

2021年12月04日 | 子供の育成関連

 先月は1回しかなかった、放課後学習成器塾は12月は3回あります。今回は前回に続いてポケットティッシュケースを作りました。1個目は子供達に手で縫ってもらいましたが、2個目以上は、手で縫ってもいいですしミシンで縫ってもかまいません。しかし、ほとんどの子はミシンで2個目を作りました。
 ミシンと言っても、足で回したりモーターで回しません。手でぐるぐるハンドルを回すタイプの古いミシンです。縫う速さは遅いものの子供のペースに合っていると思います。自分のペースに合わせて手回しミシンを使ってもらいました。そして、可愛いポケットティッシュケースがたくさん出来上がりました。

     自分のペースに合わせて、右手でハンドルを回しながら縫う


 今回、6年生は修学旅行で放課後学習には参加できませんでした。4~5年生の少人数での手芸でした。そのため、指導員がマンツーマンで教えることができました。私はもっぱら手回しミシンを教えました。子供達は好きな模様や色の端切れでポケットティッシュケースを作りました。そのため、その端切れの色にあったミシン糸を選びました。そして、子供達は自分の好きな速さでミシンを回して縫っていました。

  様々な模様の端切れ    端切れのしわを取る   チャコで布に印付け
  

 去年はやや難しい、蓋と小物入れが付いたポケットティッシュケースを作りました。そのため、子供達には作る工程が分からないままに指導して作ってしまったように思います。今回のような容易に作ることができる方が小学生には合っていることに気か付きました。子供達も要領を覚えたのか、いろいろな柄の端切れを使って楽しみながらポケットティッシュケースを作っていました。次回はクリスマスに合わせた手芸です。

  右手で回し、左手で布を押さえる   完成したポケットティッシュケース
 

コメント
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