東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

サツマイモの苗を植え付け

2022年05月17日 | 野菜:芋類

 今年サツマイモを栽培するかしないか迷いました。その理由はイノシシの被害です。一昨年からイノシシが私の畑を定期的に回っているようです。イノシシの足跡がよく残っているのです。
 イノシシから作物を守るためには電柵に頼るほかはありません。イノシシの他にはタヌキなどの小動物も周りを徘徊しているため、その対策も兼ねて電柵で防ごうと思います。まずはサツマイモの苗を植え付けて、後日サツマイモ畑を取り囲むように電柵で囲もうと思います。里山荒廃のため山の害獣被害が増えているとのニュースを聞くようになりました。我家周辺もそのようです。

     黒マルチを張ったサツマイモ用畝に、苗を船底型で植え付け


 最初、安納芋を購入しようと園芸店に行きましたが売り切れでした。そのため、隣に並んでいたシルクスイートを20本を購入しました。苗を家に持ち帰ると、すぐにサツマイモを栽培する畝を作りました。丁寧に耕運機で耕した後、鞍型になるようクワで土を盛り上げました。そして、レーキで畝の形を整えました。

 クワで鞍型に盛り上げ    レーキで畝を整形    畝を黒マルチで覆う
  

 次に、畝に黒マルチを張りました。黒マルチが風でめくれたり飛ばないように土寄せして固定しました。その後ようやく、サツマイモの苗を植え付けました。畝の上に鎌で80cm間隔で筋状に穴を開けて、その穴に苗を植え付けました。植え付け方は船底型です。雨がいつ降るか分からないため、ジョロで水をかけておきました。今年は美味しいサツマイモを収穫できるでしょうか。なお、根付いたことを確認後にサツマイモ畑をイノシシから守るため電柵で囲もうと思います。

   黒マルチが飛ばないよう土寄せ     植え付けたサツマイモの苗
 

コメント
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