東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

タマネギ最後の収穫、そして天日乾燥

2022年05月26日 | 野菜:根菜

 梅雨が来る前に畑に残っていた紫タマネギを収穫しました。普通のタマネギはすでに収穫済のため、畑に残っているタマネギはもうありません。今回収穫した紫タマネギは、炒めてもかまいませんが色を生かしてサラダにしても食べることができます。普通の白いタマネギは玉の大きさにばらつきがありましたが、この紫タマネギの玉はどれも同じ大きさでした。施肥量や日当たりが均等だったのでしょう。

       収穫した紫タマネギを、天日乾燥しやすいように加工

 紫タマネギの収穫方法は普通のタマネギと同じです。葉を掴んで玉を抜きます。そして、畑に半日放置して予備乾燥します。その後、別の場所に運んで加工しました。調理用ハサミで根を切り、葉の長さを10cm位に合わせて切りました。葉を切っているとタマネギ固有の匂いがします。そして、涙が出るほどではないのですが目がチカチカしました。

  葉を掴んで引き抜く    半日ほど天日乾燥   根と葉をハサミで切り取り
  

 タマネギの加工が終わって物干しの上に並べると、日当たりが良い場所に物干しごと移動しました。今後は、雨が降ると屋内に移動し、晴れると日当たりが良い場所に移動する毎日です。雨が降り込まず日当たりが良い場所があれば、移動せずそこに一日中干せます。二週間ほどして葉が枯れれば完成となります。こうなれば冬まで保存でき、いつでも美味しいタマネギを食べることができます。ニュースによると今年はタマネギの価格が高いそうです。自分で野菜を作る我家は、野菜の値段に一喜一憂することありません。いわば自給自足の良さをあらためて感じています。

    タオルを干すための物干しを、タマネギ乾燥用に一時的に転用

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