東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

宮島の弥山を中心にした史跡巡りウォーキング(1/3)

2022年05月20日 | 歴史探訪他ウォーキング

 先日、史跡巡りウォーキングで宮島の弥山に登りました。ロープウェイを使って登る方と、歩いて登る方の二つのグループに分かれました。私は歩いて登る方に入りました。下見時は晴れて暑かったため、登ってから降りるまでずっと疲れが続きました。しかし、今回はとても涼しくて快適に登り降りができました。天候がこんなに疲れに影響があるとは思いませんでした。一方、参加した12名の方々は久しぶりに疲れた史跡巡りウォーキングだったようです。ほとんどの方は古希です。疲れるのは仕方がないことだと思います。
 若い頃を思い起こすと、標高1,500mの丹沢山系や3,000m級の南北アルプスを難なく縦走し、さらに標高3,700mの富士山にも登りました。そんな若い頃をとても懐かしく思い出します。当時一緒に登った仲間達は今、どこで何をしているのでしょう。

        弥山とロープウェイ獅子岩駅間の尾根道に到着


 ロープウェイで登る方は紅葉谷でバスに乗りました。そして、ロープウェイ紅葉谷駅に向かいました。私を含む9名は紅葉谷登山コースを登りました。最初は緩やかな登り坂でしたが、だんだん急坂になりました。岩が連続する道です。階段の高さも歩幅も合わず、みなさん苦戦したようです。1時間半位歩き続けたでしょうか。2度ばかり補水のための小休止にしました。長く休むと疲れが尾を引くため5分程度にしました。12時少し前に、ロープウェイ獅子岩駅と弥山の尾根道に到着しました。

 紅葉谷登山入口     最初は緩やかな登り    弥山本堂に急ぐ
  

 ロープウェイで登ったチームに電話すると、すでに弥山本堂に着いていました。そのため、早めに休憩を切り上げて弥山本堂に向かいました。今回は休日だったため下見よりも観光客が多くいました。ほとんどがロープウェイで登ってきたようですが、数グループは我々のように麓から登ってきたようでした。弥山本堂に近づくごとに江田島方面が見下ろせるようになりました。その景色を堪能しながら歩きました。

   平宗盛寄進の鐘(弥山本堂)         弥山途中の三鬼堂
 

 弥山本堂に着くと、ロープウェイ組が待っていました。そこで、皆さんを弥山本堂に集めました。そして、置いてある大きな鐘についてお話をしました。その前に、大河ドラマ「鎌倉13人」を見ているか尋ねました。そして、先週のドラマで出ていた平宗盛についてお話をしました。この弥山本堂に寄進してあるこの鐘が、実は平宗盛が寄進したものであることを解説しました。続いて、霊火堂右階段を登り三鬼堂を経て弥山に向かいました。

      宮島の弥山を中心とした史跡巡りウォーキングコース

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