東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

赤白のジャガイモを掘り上げる

2022年06月28日 | 野菜:芋類

 3月に植え付けた種ジャガイモ、ようやく収穫する時期が来ました。葉や茎が茶色になって倒れてくると収穫の合図です。しかし、今は梅雨です。仕事やボランティアが休みで、しかも雨が降らない日はそう多くありません。何日か待ってようやくジャガイモを掘る日がやってきました。最初に皮が赤いジャガイモ(シェリー)を、次に皮が白いジャガイモ(メークイン)を掘りました。梅雨で湿気が高いのと疲れで汗がたくさん出ました。畝の半分ほど掘って木陰で休み、我家に持ち帰りました。

      フォークで掘り起こしたジャガイモをケースに放り込む


 毎年40cm~50cm位の間隔で植えてきました。しかし、今年は種ジャガイモを多く買わなかったため、株の間隔を広く1mにしました。そのため良い効果がありました。一つはジャガイモの草刈りや土寄せが楽なことです。耕運機で周囲を除草しやすく、周りの土を山のように寄せやすいのです。二つ目は、掘る時にどこにジャガイモが埋まっているか分かりやすいのです。土寄せした小さな山を崩すだけで掘れるのです。

 フォークを突き立てる     土を掘り起こす    出てきたジャガイモ
  

 皮が赤いジャガイモを掘ると、次に皮が白いジャガイモを掘りました。掘り上げたジャガイモは次々にケースに放り込みました。掘り上げたジャガイモは水分を多く含んでいます。水分が多いとちょっとした傷口から腐りが広がります。そのため、我家に持ちるとすぐに、土間に敷いた段ボールの上に均等に広げました。昔はむしろの上に広げたものです。

   次にメークインを掘り上げ        収穫した赤白ジャガイモ
 

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