東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

光市 室積 西ノ庄,東ノ庄方面史跡調査ウォーキング(2/5)

2021年02月11日 | 歴史探訪他ウォーキング

 お地蔵様の場所などを教えていただいてからは順調に歩くことができました。あらかじめ地図で場所を確認しながら歩いてはいるのですが、現地でどうしても道に迷うことがあります。そのような時は道行く人に聞くのが一番です。しかしながら聞きすぎると、自分で探さなくなり道を覚えなくなります。そのため、道を聞くのを躊躇することがあります。どう歩き回っても見つからなく困惑した時にだけ聞くことにしています。三体目のお地蔵様を見つけて以降、次々にお地蔵様や祠を見つけました。

       千防山に接する西ノ庄の高台から望んだ峨眉山


 室積松原のお地蔵様は一直線の古道に沿って並んで安置されています。ところが、西ノ庄は松原のように直線の道はありません。入り組んでいる道のあちこちにお地蔵様があるのです。道を千坊山方向に登ったり降りたり、左右に分かれたりと道が複雑です。車が一台しか通らない道や曲がった道ばかりです。古い道なのか人や牛馬しか通らなかった歴史があるのだと思います。

仲良し二体のお地蔵様    屋根付きのお地蔵様   屋根付き仲良し地蔵
  

 次々にお地蔵様を見つけていると、西ノ庄で最も高い位置を通る道に出ました。その道はほぼ直線なので近年通された道だと思います。しかも車が対向できるように二車線です。その道を歩きながら海側を見ると峨眉山が遠くに見えました。また、室積の街並みを一望することができます。日差しが強いためか暖かく、冬とは言いながら涼しい風が顔をなでるように通過していきました。

   二車線道路際にある祠       二車線道路下に見える如宝寺
 

 眺めが良い二車線道路を歩いていると、眼下に如宝寺が見えました。また如宝寺に降りる道がありました。今回は如宝寺の場所だけを確認して、そのまま二車線道路を歩き続けました。しばらく歩くと、大峰峠に向かう道に来ました。左折して大峰峠への道を登りました。少しすると、光市の名木がある祠前に着きました。歩き続けたため少し疲れました。そのため、水分補給のため小休止しました。ここには名木,祠,そしてお社があります。

  名木の下にある祠    名木近くにあるお社   名木近くのもう一つの祠
  

 この名木,祠,そしてお社があるこの場所は、去年本番と下見共にウォーキングしたコバルトラインを歩いた時に寄りました。秋にこの場所に来ると、たくさんのシイの実が落ちています。続いてかんぼの宿に向けて歩きました。その途中に一体お地蔵様がありました。この付近は西ノ庄の東側にある東ノ庄です。この頃になるとお昼近くになりました。しかし、座れそうな場所がないためもう少し東ノ庄を歩いてみました。そして、東ノ庄の一番東側にあるお地蔵様に向かいました。

        調査のため歩いた室積の西ノ庄,東ノ庄方面


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