東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

二条大麦の出穂

2005年04月14日 | 田舎暮らし
久しぶりに良い天気となりました。桜が散りはじめてさびしい限りですが、野山は春の到来です。畑では菜の花が咲き乱れ、麦の穂が出始めました。一番最初に穂が出る麦は二条大麦です。地方によっては「矢の羽」と呼ぶ大麦の仲間ですが、穂の形が弓矢の矢羽に似ています。普通の大麦が六条なのにこの麦は二条で、需要としてはほとんどがビールの元になります。この麦の穂が出た後に六条大麦の穂がでます。小麦は一番最後に穂が出ます。この麦畑、そろそろ網を張らないとすずめたちの餌場になってしまいます。
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