東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

遅くなった小豆と枝豆(大豆)の種まき

2014年08月18日 | 野菜:豆類ほか

 去年は園芸店で小豆の種を購入して、7月末に種をまきました。しかし、今年は香港に行くなどで忙しく、8月上旬までに小豆の種をまけませんでした。このため、急いで種をまくことにしました。ところが、この時期になると小豆の種を売っていません。去年収穫した鞘が少しばかり残っていたため、この鞘から採種してまきました。今の時期に種まきするのは、ぎりぎりではないかと思います。11月上旬までに収穫できるでしょうか。

      去年収穫した鞘から採種               30cmごとに、多めの5粒播種
 

 普通は30cmごとに3粒まくのですが、今回は5粒まきました。去年は、日照りのため枯れた小豆がありましたが、今年は雨が多いため土が湿っています。早く発芽して成長してくれればと思います。8月から9月にかけてが勝負です。小豆は遅植えできる数少ない豆なのですが少し心配です。

             小豆の種をまいた畝、早く発芽してくれると良いのですが


 続いて、遅れた枝豆(大豆)の種まきをしました。去年は、7月末に種まきをしました。しかし、実が熟すのが早かったため枝豆を高塔ふれあい祭りに出すことができませんでした。このため、今年はわざと種まきを遅らせてみました。高塔ふれあい祭り直前に収穫できると良いのですが。収穫時期の予測は難しいので、予定通り収穫できるかどうかは分かりません。

      枝豆を植える畑を耕耘                 30cmごとに印をつけて播種
 

 ところで、小豆は芽が上に出て子葉の部分は地中に残ります。しかし、大豆は、子葉が地表に出ます。この子葉を狙って鳩などの鳥がやってきます。せっかく発芽した子葉、食べられてしまうと大豆は育たず枯れてしまいます。これを防ぐため、種まきした上に、防鳥用のテグス糸を張りました。さて、狙ったとおり11月10日頃に枝豆が収穫できるでしょうか。

           鳩に食べられないように防鳥用テグス糸(透明な極細糸)を張る


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