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論理的な人になるポイント1

2009年04月02日 | 読書
 新年度。何かと話す機会が多いわけだが、伝わっているのかどうか不安になるときもある。きちんと準備をする、自らの話し方を鍛える、そうしたあたり前のことを意識するのだと改めて思うが、ちょっと流されそうにもなってくる。

 片付け途中の書棚には、様々な雑誌なども散乱しているが、背表紙で面白いなと感じたものを取り上げて読み直すときがある。だから、散乱のままなのだが。

 「論理的な人になる」2スキル・5ステップ

というタイトルが目についた。ぺらぺら読み出すと、なかなかいいことが書いてあり、少し読み込んでしまう。

 論理的か否かは相手に応じて変化する相対的なものであって、絶対的なものではない

 説明や説得をするために、対象となる相手を意識しないわけがないのだが、教職のような閉じられた空間にいると、なんとなくそれぞれが同じ考えを持ち、似たようなレベルであるという錯覚を起こすかもしれない。まして、初めての職場であれば、なおさらだろう。

 2スキルは「縦の論理」「横の論理」と分けられて、まず自分の話を繋いでいくための「縦」で留意するのは次のことだと言う。その程度のチェックを忘れないことが、一つの準備だ。

 論理の歩幅を考える