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パソコンは悪女?

2009年04月05日 | 雑記帳
 雑誌好きなので、パソコン関係の月刊誌なども結構買っている。
 定期購読はしなかったが、「YOMIURI PC」は多く読んだと思う。様々ある雑誌のなかではかなり読みやすかったので、手にとる率が高かったが、今月で休刊(廃刊?)だという。
 ちょっと残念である。しかし、こういった雑誌の役目がある程度終わったことは確かだろう。

 誌面の中で、時代小説家の山本一力が連載しているコーナーもあり、作家のPCの使い方という面では興味深かった。最終号ではインタビューに答えながら総括的なことを語っている。

 パソコンに望むのは進化より信頼性

 なるほど。ウィンドウズ95時代に比べれば、その進化は凄まじいものがあるが、信頼性という部分ではまだまだ例えば他の家電とは差があることは確かだ。
 現在、私も三つのPCを使っているが、トラブルめいたことがなかったかと言えば、どれもあった。再起動をかけた経験のないPCがない。予定が狂った一日を思い出すこともある。

 生活の一部に必要なのは、確実に動く、計算できる道具である。いくら機能が充実、進化しても危険な要素があるのなら手を出しにくい。
 ところが、作家らしい一言があり、これも妙に納得させられる。

 パソコンは悪女だと思って付き合えばいい。

 なかなか飼いならせないけれど、上手な付き合い方が出きれば、魅力的ってことですか。