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勝手にNHK番組モニター

2010年02月01日 | 雑記帳
 昨年末にBRレコーダーを買ったこともあり、ちょっと気になる番組などを録画し休日などにまとめて観ていて、ふと気づいたのはNHKの健闘ぶり?だ。

 大河ドラマはほとんど見ているが、今回の『龍馬伝』は今までのものとは違う。
 話題にもなっているがそのカメラワークがなかなかである。埃っぽい画像や低アングル、長まわしなど、従来の大河にはないつくりをしている。個人的にキャストがどうかと思う点があるが、まあまあ今後に期待を持たせるつくり方だと思う。

 カメラワーク、演出といえば、1月17日に放送した阪神淡路大震災の特別ドラマ「その街の子ども」は、かなり斬新だった。

 サイトはこちらに。

 子ども時代に震災を体験し十数年後に再び神戸の地に立つ二人の会話、行動を追っていく、どこかドキュメント風に仕立てられたような展開だったし、その台詞の「普通感」があまりにも伝わってきて見入ってしまった。

 こんなドラマはまず民放ではやらないだろうな、またドラマの途中でコマーシャルを流すスポンサーも困ってしまうんではないだろうか、などと考えてしまった。

 そういう点からもう一つ。
 今回初めて観たのだが、『今夜も生でさだまさし』という番組。1月31日の午前0時からの放送である。
 なんのことはない、秋田からの中継ということでチャンネルを合わせたのだが、これがまた、いわばテレビ版の深夜放送(ラジオ・ディスクジョッキー型の)という形。徹底してアナログにこだわっていて、背景やフリップなど全て手書きにしているところが泣かせる。

 はがき投書を、さだが軽快に読みあげていくわけだが、結構好き勝手に言えるのは、深夜枠だからということでなく、NHKの懐の深さか?いやいや危機感のあらわれ?
 さだが、バックのホワイトボードに「受信料を払いましょう」と書くのが定番となっているそうな。

 優良納入者なので、NHKもっと頑張れ!と言いたい。

 あっそうそう、それから再放送だろうけど「ワンダー×ワンダー」のアンデスにある塩原は、本当に凄かったなあ。