飛行機の遅れがあり急ぎ足となったことが残念だったが、初めて訪れた新美南吉記念館は予想以上にりっぱな施設であり、短時間ながらその雰囲気に浸ることができた。
作家自身に深い思い入れを持っているわけではない。しかし、振り返ってみるといくつか印象深いこともある。
初めて「単元全授業記録」に挑戦してみたのは『手ぶくろを買いに』だった。
そして、雑誌掲載論文として自分なりにある程度の自信を持って執筆できたときの詩教材『天国』も南吉のものだった。
教科書作品程度の知識しか持ち合わせないが、改めて新美南吉の持つ世界観が象徴されている作品だったなと、振り返って思う。
自然の動植物や家族に対する慈愛という表現は、きわめて一般的かもしれない。しかし賢治を尊敬していたという記録もあり、その精神には共通するものがあるのだろう。
童心社の紙芝居で個人としてシリーズ発行になっているのが、賢治と南吉であることも偶然とは言えまい。
館内に漂う雰囲気も、どこか似ている気がする
半田市の教育委員会で発刊している『新編新美南吉代表作集』を購入してきたので、じっくりと読んでみたい。
さて、帰ろうとしたときに目に入った掲示がある。
ある著名な教育者の名前、ああこの方も半田市なんだ。
なんか凄いなあと思ってその小部屋に入った。
作家自身に深い思い入れを持っているわけではない。しかし、振り返ってみるといくつか印象深いこともある。
初めて「単元全授業記録」に挑戦してみたのは『手ぶくろを買いに』だった。
そして、雑誌掲載論文として自分なりにある程度の自信を持って執筆できたときの詩教材『天国』も南吉のものだった。
教科書作品程度の知識しか持ち合わせないが、改めて新美南吉の持つ世界観が象徴されている作品だったなと、振り返って思う。
自然の動植物や家族に対する慈愛という表現は、きわめて一般的かもしれない。しかし賢治を尊敬していたという記録もあり、その精神には共通するものがあるのだろう。
童心社の紙芝居で個人としてシリーズ発行になっているのが、賢治と南吉であることも偶然とは言えまい。
館内に漂う雰囲気も、どこか似ている気がする
半田市の教育委員会で発刊している『新編新美南吉代表作集』を購入してきたので、じっくりと読んでみたい。
さて、帰ろうとしたときに目に入った掲示がある。
ある著名な教育者の名前、ああこの方も半田市なんだ。
なんか凄いなあと思ってその小部屋に入った。