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桜と絵本と豆乳と

泡沫の記~皐月

2013年05月19日 | 雑記帳
 ある挨拶を聞いていて気になった言葉があった。それは「こちらに向けられたら困るでしょ」という類のもの。しかし、それを聞いているのは「こちら」という私達だけでなく、「そちら」の方々もおいでだから、相手意識や目的意識ははっきりしている。立場が違えばこうも受け取り方が変わると改めて自覚した。


 有名な指揮者のインタビュー記事を読んでいても自分もリコーダーが得意だったことを思い出した。手当たり次第何でも吹いていた。それは小学時代の感傷に過ぎないが、実は実践としても初任の頃に徹底して吹かせた。他のことが出来なかったから。それが全町の音楽祭で審査員に絶賛されたことも嬉しい記憶だ。


 花粉総括。ほんの少し残っている気はするが、まずは終了。今年も結構手当はしたので乗り切れた。ただあの三日間は酷かった。一日目、くしゃみが続く。二日目、喉が完全に嗄れた状態である総会での挨拶。三日目、身体の痛みがきつくて階段は手すりを頼ってようやく昇る。朝の会議後休みをもらった。翌日復帰。


 急に暖かくなった先週明け。さすがに暖房から冷房へとはいかないが、冬物から春物を経ず夏物に変わるようなテンポには、ちょっとついていけない。春や秋の期間が短くなっていると言った人がいた。ようやく齢相応にそんな季節の機微を感じ取れるようになったのに…間が悪い!いやそんな問題じゃないだろっ。