すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

読み書きから動きへ

2013年06月02日 | 雑記帳
 【読み】
 http://homepage3.nifty.com/spring21/hondana.html

 冊数は十数冊だったが、印象深い書籍に出会った月だった。
 雑な読み方は相変わらずだが、この頃いつも頭を過ぎるのは、本質は何かという問いだ。

 何のためにという目的論よりも、もっと深いところで著者たちの「生き方」そのものを規定しているのは何だろう…そんな問いが湧いてくることが多いか。

 だから、読書なんてしている場合か!と思うことも時折あるのだが、やっぱり活字あるいは映像中毒者の哀れさからか、ぼやあっと、そちらへ顔を向けてしまうのである。

 自分に一番合っているのは「読書亡羊」ということかと自嘲してしまうのである。


 【書き】
 http://homepage3.nifty.com/spring21/CCP149.html

 新年度、勇んで校内報「縷述」を再開したが4月は3回で、ちょっと腰砕けだった。5月はなんとか5号発行できたので、嬉しい。

 研究・研修を側面からバックアップすること。日常の教育活動の意味づけなどを記して意識化かること。文字にするとこういうねらいと言えるが、まあ勝手気ままに書かせてもらっている。

 あまり散漫にならないように、そして裏面に資料をコピーすることで、多少は価値あるものに、なってくれているかもしれない。

 面談や会議、授業を見ての話し合いなどの折に、話をする自分のバックボーンはここだということを常に示しておくことは、相互理解(といっても自分を理解してもらう方が強い)を多少は深めてくれることだろう。


 【動き】
 今月の大きな収穫、前進は、8月2日の国語教育研修会の講師決定である。
 北海道の堀裕嗣先生と隣県岩手の照井孝司先生をお招きして、「授業力をみがく」と題して、たっぷり語ってもらう予定である。
 タイプの異なるお二方を招いての会は、間違いなく刺激的であろう。もう少し経ったら、正式な案内が出せると思う。