すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

強欲爺さんのつぶやき

2013年06月27日 | 雑記帳
 一年生の研究授業は「おむすびころりん」。図書室にいって本を探してみた。数種類あるかと思ったら意外に少なく見つかったのは、松谷みよ子作の一冊だけ。隣の強欲な爺さん婆さんが登場する話でオチがいい。穴に入り真っ暗やみの中で婆さんがモグラになってしまい地面に顔を出したとたん、爺さんがポカリ。


 六月もあと残りわずかだが、こんなに天気に恵まれた日が続いたのは記憶がない。写真も結構溜まっていたが、フォトブログに移す作業にはなかなか取り掛かれなかった。今朝、5枚ほどピックアップして載せてみた。樹木や花、風景が中心だが、久々に子どもの(後ろ)姿の入っているショットも入れてみた。
こちらから。
 http://spring21.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-1b03.html


 学校菜園の植物も育ちは順調のようだ。今年は私も一つと思い、知り合いからいただいた「綿」の苗を植えてみた。水をかけていると「何?」と一、二年生が声をかけてくる。「うん、これはお札がなるんだよ。千円札とかね」というと「えっ」と驚き会話が弾む。しかし考えてみると品がない。まるで強欲爺さんだ。


 最近、物欲が薄れてきた気もするが、それは収入減への不安?で警戒しているだけで、実は淡泊になったわけではないのだろう。また新しいカメラを…などとアマゾンを漁ったりしているから。趣味嗜好品の購入の基本は「楽しめる」ということに尽きるはずだ。そうやって見渡せば、本当に残るのはわずかしかない。