すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

年跨ぐ笑いと痛々しさと

2022年01月01日 | 雑記帳
 いやあ同い齢の郷ひろみが白組トップ、何度もやっている気がする。こうなればぜひ古希になってもやってほしい。あと少しだから…。観たことのない人が結構いたが、前半で惹きつけられたのは「まふまふ」だ。痛々しさは別に流行ではないのだろうけど。後半は三山ひろし、もちろん目は、けん玉にしか向かない


 一昨年の大晦日から既に「紅白」をお終いまで観ずに寝床に入るようになった。昨日も藤井風が終わりYOASOBIが始まったら、もう夜遊びは終わり(笑)と寝ることに決めた。それにしても歌合戦などというコンセプトは実質がないので、NHKもわざと混在させている感じがする。ただ「紅白」という名ばかり残った



 と言いながら翌朝は、コーヒー飲みながら「あいみょん」も出るしと録画を見る。鈴木雅之が「め組の人」を歌って桑野信義が出た時、「そういえば…あの捕まった人は、誰だっけ」と老夫婦が名前をど忘れし、しばし頭の中で捜索。私が「…タ」と呟くと、即「田代まさし」と家人が叫ぶ。そんなことで安心する二人。


 あいみょんのストレートな普通さは素敵だなあ。東京事変はさすがの格好よさで、紙吹雪の量で、サブちゃんの「風雪流れ旅」を思い出す。大トリはMISIAで、これは年々頭の盛り上げ方(笑)が大きくなっていく気がするが、いったいあの中味は…?「明日へ」という曲が終わったらもう一曲。あれっ、藤井風がまた…。


 いかにもサプライズ的な演出で鼻白むが、藤井の「旅路」は好きだなあと、主題歌になっている「にじいろカルテ」というドラマを思い出す。そこにはDISH//のボーカル北村匠海も出演していて、彼がメインの回は傑作だった。自分の平凡さをコンプレックスと感じている彼が作った曲の「俺以外」の詞が秀逸で…。
 ♪俺以外、みんな死ねえ♪