鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

手術当日の朝

2020年04月20日 06時09分06秒 | 健康ネタ




0時からは糖分を含む飲料もやめるようにと言われていて、当日は6時半までお茶か水は良いけれど最終摂取時間と量を所定用紙に記す。
6時半に水50mlと記入。
所定のパジャマの下はシャツもパンツも付けないようにとのことだったけれど、私は3年前の前立腺癌全摘術以後ずっと尿もれが続いているので、普段はパッドだが、パンツ型紙おむつを付けた。
そうしてマジック式の紙パンツも用意しておくように言われていて、テーブルにおいた。
テーブルの上にタオル3枚とティッシュペーパー箱とマジック式パンツをおくようにと指示されている。
このパンツ2種は前回の手術の時に用意したものの余り。
捨てようと思ったことがあったのに役立って良かったけれど嬉しくもない。
そうして加圧ストッキングをはく。
これは前日にナースがふくらはぎ周りを測ってくれて、私はMサイズの38cmまでというちょうどの太さ。
付けたばかりはぴったりして気持ち良いけれど、手術後の夜は冷や冷やとして気持ち良くなかった。
脱いでもいいかと聞いたら、翌朝に歩行練習をしてそれができたらでないとダメだとのこと。
エコノミー症候群は、じっとしていて動き出す時に固まりが飛んで詰まらせる場合が多いので、歩くまでは履いておかないと危険だという説得力のある返事だった。
バグパイプを持ったスコットランド兵の足みたいだ。
3年余り前の前立腺切除術の時は、フットポンプ(ふくらはぎのマッサージ器)が手術後に付けられていた。
あまり患者には評判がよくないとのことだったけれど、ピクリとも動けないしんどさのなかで、間歇的に作動するポンプが私には気持ち良くて気が紛れた。
今回は術中はやるけれど、術後はなしのことで非常に残念だった。
そうして最悪の夜を迎える。
つづく。
コメント (2)
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