鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

全身麻酔からの目覚め

2020年04月23日 06時16分44秒 | 健康ネタ
3年4ヶ月前の前立腺全摘術時の目覚めは、最低だった。
名前を呼ばれ『気分はどうですか』と主治医が聞いてきて、私はぼーっとしながらも正直に不機嫌に『トイレに行きたい・・脱糞したいです』と応えた。
病室に運ばれる移動中が不快だった。
手術直後に退院まで使う電動ベッドに移されるようだ。
その移動がエレベーターや何かしらの見切りでガタゴトとうるさく、本当にバリアフリーかと思うくらいに癇に障った。
とにかくその時は腹下しの最悪状態感で、トイレにこもり、独りで唸りたかった。
実際に便が出るのではなく、下半身を手術されたから、そのような感じを強く覚えたということだったのだろう。
今回は、手術室から病室に運ばれている感覚はなく、目覚めたら、そこはもう四人部屋病室だった。
膀胱とペニスが気持ち悪い感じに鈍痛があり、オシッコがしたかった。
それを横に居たナースか女医に言うと、オシッコの管が入ってますからだいじょうぶですよとの答え。
前立腺肥大とか尿路結石なんかで、オシッコしたくても出ない人はこのようであるか、とは、今思えばの後付け。
オシッコをしたいという気持ち悪さは、なくならないので、しつこく言うと、ちゃんとオシッコは出てますよとシレッと言われる。
包帯も厳重にされているようだし、ピクリとも首を動かすことができない。
痛み止めが点滴から入っているだろうから、強く痛むということはないけれど、息だけはできる程度に首を締め付けられている感じは、ずっと続いた。
ただ今これをタイピングしている術後6日目の朝でさえ、幾分ゆるんだものの締め付けられている感じが持続している。
吊るされたらこんなものではないだろうけれど、気分的には吊るされっぱなしの気分。
そうして人生最悪の眠れぬ夜が始まったのだけれど、長くなりすぎるので、明日には必ず。
つづく。



昨日4/22に自動販売機のあるエレベーターホールにて窓ガラス越しに東山方面を撮ってトリミング。

コメント (4)
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