鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

スズメバチ・トラップ再び

2020年10月05日 00時05分15秒 | 養蜂






オオスズメバチの襲撃が続いている。
一気に5匹ほどもセイヨウスズメバチの巣門にたむろしていたりすると、ゾッとする。
そっと補虫網を近づけ、一気に2匹入れたこともある。
急いで地面に網を伏せ、踏んずけて、また網を巣門に持っていく。
その時は3匹の成果で他は逃げていった。
いくらオオスズメバチでも、自分の巣の近くでもなければ、まずこちらを襲ってくることはない。
人間が長い棒の先の網で自分らを捕らえようとしているという理屈なり事情なりを理解できないからだろう。
でも網に入れるのに失敗して、やたらに振り回した時には、私が大きく動いたからか、直接向かってきたことがあった。
私は常に笠を被っているので頭は守られているが、その時は襟首あたりに来たけれど手で払いのけて刺されることはなかった。
昨年は敷地内の隅の崖にオオスズメバチが巣を作ったので、その近くにネズミ捕りの粘着シートを仕掛けて、大量のオオスズメバチを捕らえた。
囮を1匹着けて巣の近くに置くだけで効果てきめんだった。
今年は巣を見つけたわけではないので、ミツバチを襲ってきたヤツを捕まえて半殺しにしたのを囮にして、蜜蜂の巣箱からは離れた場所に仕掛けた。
初めはキンバエが多かったけれど、この頃はオオスズメバチがまともに大量に捕まる。
オオスズメバチがほとんどの中になぜかヒメスズメバチが1匹くっついていた。
オオスズメバチは尻の先が黄色いのに対し、ヒメスズメバチは黒い尻で、姿も一回り二回り小さい。
頭部はオオスズメバチが獅子舞いのような四角い顔なのに対して、ヒメスズメバチはきつね顔。
それにしても仲間が捕まったわけでも餌があるわけでもないのに、何の用があってやってきたのか。
お転婆な姫なのかな、なんてファンタジーにひたってしまうじゃないか。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする