やり始めた空池周りの石積み作業を二日間やれなかった。
最初の一晩降り続いた後の朝は、濡れているだけで全く水は溜まっていなかったから、やはり水を溜めることのできない空池かとがっかりした。
ところが二日目の朝は雪解け時のように水が溜まっていて驚いたと同時に、仕事をやれないことにがっかりした。
そうして昨日の日中は、曇ときどき晴れだったのに、夕方まで全く水が引かない。
晴れ間に少しでも石を積めるかと見に行くたびに同じ水位を保っていて、抜けなくなったのかと喜んでいいのか、ずっと溜まったままなら工事はどうするかと迷うところだ。
私が石積みのために土を掘ったり底部分に土を一時的移動させたことで、水の抜け穴が目詰まりしたのだろうか。
そうだとしたら、前から欲しかった胸まである長靴を買って石積みを完成させるべしだ。
22日、本日は丸一日降雨の予報になっていないということは、朝起きたときの水位がどうなっているかで、私の方針が決まる。
全く減っていなかったら、喜んで、胸までの長靴を買いに行くか。
ほぼ水がなくなっていたら、喜んでいいやら切ながっていいやら、とにかく石積み工事は再開できる。
中途半端に水位が下がっている場合が一番厄介で、やっぱり抜けるのか、それで工事再開はいつから、と情けない感じになるだろう。
ところで、私の糠味噌が胡瓜はうまく漬かるようになったが茄子は今一つで、昨日は出してみたら、この色合い。
焼き物の窯を開けたときの喜びはこのようなものかとまで想像した。
それで味はといえば、浅漬けどころかほとんど生のまま状態だったから、また漬け直すしかない。
朝、ゴミ出しの帰りに、露どころか雨に打たれたピンク系紫露草を撮ってみた。