鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

エビガラスズメの蛹

2021年10月16日 13時33分33秒 | 








サツマイモを作っていた畝の横を草刈りしていたら、こいつが出てきた。
草刈りも場所や生え方により、草刈り鎌、半円刃鍬もどき、エンジン草刈り機、乗用芝刈り機の中から道具を選ぶ。
この時は半円刃鍬もどきを使い、土ごと削りながらの作業したのだが、刃に当たらない運の良さで蛹が現れた。
防草シート代わりに敷いてある廃材タイルカーペットの通路に、この蛹はとりあえず置いて作業を続けた。
この蛹は持つと尻をピクンと振ったりして生きていることをアピールするが逃げも隠れもできない。
仕事をやり終えた時には、すっかりこいつの存在を忘れていて、その日の夜中に思い出した。
懐中電灯を下げて、道を隔てた前の畑に行こうかとも考えたが、家の周りの敷地内ならともかくと思い、やめた。
夕方にカラスにでも見つかったら食われてしまっているはずで、どこで飼われているのか分からない猫もいる。
夜中には雨も降ったから次の朝、ごみ収集の集積所に行ったついでに回って見たら、置いたそのままに居た。
冷たい雨になっているこの時期の一晩濡れっぱなしだったのに、持ってみたら尻も振る強運で生命力のある奴。
雀蛾の蛹であることは予想できたので、検索したら候補が絞りにくかったけれど、サツマイモの葉を食害するということで、エビガラスズメであると決定。
エビガラは海老柄だろうか、まだ掘りあげていない裏の畑のサツマイモの葉を撮った。
サツマイモの葉っぱの調理実験はこの畝から、食われていない葉を選んで採ったもの。
エビガラスズメの蛹は、来春に羽化しても良いよう、みその空きケースに入れ、私の生きた収集品とする。
最後のアマガエル2匹は柿の葉っぱにいたものだが、どういう認識のもとに並んでいるのだろう。
コメント (4)
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