みぞれが降ったり霜が降りたりして冷たい天気なのに、あいかわらず天然エノキ茸は出続けている。
前日作った茸汁がまだ残っているのに、育っているのがあれば採るので、残り汁にエノキ茸を追加したりして、なかなか減らない。
本日、エノキ茸について気になる記述を見つけた。
生のエノキ茸は強心作用や溶血作用があるとして、特に(0型赤血球の破壊)と括弧内にあった。
私は0型なので、エノキ茸はよく火を通してからでないと食べてはいけないということになる。
スーパーで売っているエノキ茸を天日で乾燥させると、スルメイカの味がするということを知ってから何度かそのようにして食べた。
天日での乾燥は、その良くないとされるフラムトキシンを無毒化するのだろうか?
沸騰後3~5分で無毒化されるとあるけれど、そんなに沸騰させたことなんてない気がする。
沸騰状態なんて1分でも長いのに、と思ってしまうから、私の赤血球はかなり破壊されているんだろうか。
そう言えば、最近血の気が引いて色白になった気がする・・てなことはない・・か。
少しは気にしてみようと思う。
で、本日竹藪でこんな妖しげな茸を見つけた。
おっぱい星人なら大喜びしそうな形で、おっぱいをキーワードに検索したら、コガネキヌカラカサタケ(黄金絹唐傘茸)と判り、食用には適さないとあった、残念。
命名者の思い入れと言おうか、苦心工夫が偲ばれる。
2枚目の芽は大豆の発芽に似ているけれど、これは朴の木の真下だったから朴の木かも知れない。
朴の木の種は真っ赤でインゲンに似ていて、可能性はあるけれど赤はどこに行ったのか。
これから雪の下になってもこのまま生き残るかどうか、それより私が春の雪解け時点で覚えていられるかにかかっているわけで、何かを被せて保護してみようかなどとも思う。
3枚目は朴の木の花殻と言えるのかどうか、実の鞘の集合体で、結実しにくいからかほとんどが空で、赤い実はめったにみられない。
3週間前に、落ちている花殻を拾い集めたときには2粒だけ見つかった。
鳥が啄んでいる様子は観たことがないけれど、もしかしたらヒヨドリあたりの好物かも知れず、置いていた赤い実はその後なくなっていた。