いくつかの事情と状況から、20年前のニコンD50という一眼レフデジカメを、ほとんど自分の物として使うことができるようになった。
液晶は付いているのに、被写体はファインダーを覗かなければならなくて、そこは一眼レフ。
撮った画像は液晶に映るのだけれど、ちょっと小さすぎる。
シャッター音はパシャッと大きくて、隠し撮りとは真逆の『私はいま撮りました』という宣言のような何とも言えない良い響き。
何年も放置されていたからか、ボディが部分的にベタ付いて持てない。
調べてみると加水分解という空気との反応らしく、アルコールで拭けばニチャニチャは除去できるとあり、コロナ渦で常備の消毒液を使い清拭完了。
バッテリーも充電して首に下げ外に持ち出した。
かなりの重量だけれど、嬉しがっているうちは重く感じない。
昨日は用事があって、琵琶湖大橋を渡り湖東に行き、途中で湖周道路吉川の駐車場から比良山系などを撮ってみた。
まださすが一眼レフの画像と分かるほどの絵は撮れていない。
親子なのか爺孫なのか、これから釣りを始めようという後ろ姿がいい感じなので、断りなく撮らせてもらった。