庭には見るべきものがなくて、しかたなく石蕗(つわぶき)の綿毛を撮ってみた。
左下の綿毛に小さな水玉が付いているのは、風華が降りて溶けた水滴。
今度、ちらちら舞ったときには、これを狙って庭にでるべし。
テニスの誘いがあり、近々コート貸し出しを中止するかも知れない状況になってきたので、ありがたく応じた。
コートを囲う金網の外に猫がうずくまっていたので、ダメ元でカメラを構えてみた。
きゃつなりのソーシャル・ディスタンス3m余りを見切っていて動じない。
冷たい風に毛もなびいて寒そうだったが、われわれのプレイ中ずっと同じ場所にいて、いなくなったと思ったら、猫おばさんに餌をもらっていた。
民家のない地区なので飼い猫ではなさそうに思われる。
昆虫もトカゲもカエルも見つからないだろうに、猫おばさんの持ってくる餌を頼りに生きているのかもしれない。
反対側の広場には山茶花(さざんか)が咲き乱れていたが、茶色の花殻が落ちずに乱れ過ぎなので地面だけを撮った。