あるマンション敷地の道路際に立ててあった看板なのだが、わざわざ人を疑って、己を貶めている。
この『己』は、何者なのだろう、自治会で出た苦情意見がこの形になったなら自治会ということになる。
管理を任されている事業所が立てたのなら美観を損ねる勇み足だろう。
大手筋に行く前の北側に昭和の姿そのままの食堂ショーケースがあった。
これぞ、西洋人がアメイジングと喜ぶサンプルフィギュア。
今なら3Dプリンターでいとも簡単にコピーはできて、着色だけ手作業するのだろうか。
巨大なオムレツに目を奪われ、独りでは食べきれないかも知れないけれど、いつか注文してみたいなどと思う。
大手筋通りに出たら、『此付近伏見銀座跡』の石碑があった。
伏見城を築いた桃山の秀吉時代に栄えた商業中心地だったのだろうか。
今もアーケード街には、京都の地方銀行だけではなく、主だった都市銀行の支店が集まっている。
でもここは空き店舗なのか、『出店お断り』がイケズっぽい。