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北海道富良野スキー場のコース外でスノボーをやっていた人が遭難した。
2次災害を起こさぬよう夜間の捜索をしないと、多くの自然災害や事故の場合に報道されるのだが、その度に思うことがある。
非常に厳しい条件下であろうと、家族の願いをふりきって、何故打ち切りとするのだろう。
72時間生存率ということが言われるけれど、冬山の夜のことだからもっと厳しいだろうに、むざむざ11時間を無駄にする。
南極探検隊員のような防寒具を身につけ、無線機も身につけ、ロープを伸ばしながら数人1組の特殊部隊が夜中中捜索する、といったことを聞かない。
暗視レンズとか、生体感知レーダーとか、ドローン部隊とか、いろんな秘密兵器めいた機器が発明され実用化されているはずなのに何故だろう。
英雄的蛮勇ではなく、訓練された行動力と判断力を持った特殊グループが、最先端小型科学機器を装備して様々な悪条件にも立ち向かって欲しいと、ついつい思ってしまう。
救助用の装備や機器の開発が遅れているのだろうか、アイディアは有っても、金にならないからだろうか。
遭難した3人と携帯電話が通じないとのことで、待つ家族には不安で辛いばかりの時間だろう。
3人が雪洞を掘って励まし合いながら救助を待っていて、無事に発見救出となれ、と切に思う。
1/19追記;願った通りに、雪洞を掘り、中で励まし合って夜を過ごしたそうだ。めでたしめでたし。遭難ニュースを流したのなら、その後のことをちゃんとニュースで伝えて欲しいものだ。