産経新聞2007年7月9日の文化欄に「『自虐』問い直すきっかけに」と見出しがありました。「評論家・宮崎哲弥氏に聞く」とあります。そこにこんな箇所がありました。
「宮崎氏は、近年まで原爆投下が絶対悪とはみなされていなかった資料を示す。長崎平和研究所が10年前に広島、長崎の中学、高校、大学生を対象に行った意識調査では、原爆投下について『戦争だから仕方がない』『早く戦争を終わらせるためやむを得なかった』と答えた学生の割合は、実に42.2%に上った。『当時、被爆地の学生ですら、これだけの割合が【しょうがない】と答えているのです。これこそが【自虐】的な平和教育のたまものでしょう。こういう教育を是とした人々に久間発言を批判する資格があるのか、と私は問いたい」
これは、今日の産経新聞なので、その気になれば、どなたにでも読める。
問題を、辞任劇で終わらせず、思想劇としての指摘をしているので、
ゆっくりと考えてみる価値があることを提示しております。
「宮崎氏は、近年まで原爆投下が絶対悪とはみなされていなかった資料を示す。長崎平和研究所が10年前に広島、長崎の中学、高校、大学生を対象に行った意識調査では、原爆投下について『戦争だから仕方がない』『早く戦争を終わらせるためやむを得なかった』と答えた学生の割合は、実に42.2%に上った。『当時、被爆地の学生ですら、これだけの割合が【しょうがない】と答えているのです。これこそが【自虐】的な平和教育のたまものでしょう。こういう教育を是とした人々に久間発言を批判する資格があるのか、と私は問いたい」
これは、今日の産経新聞なので、その気になれば、どなたにでも読める。
問題を、辞任劇で終わらせず、思想劇としての指摘をしているので、
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