小説を読むのが苦手なのですが、そのかわり詩や書評を読むのが好きです。
ということで、興味深い書評欄の記事を見つけると、本を読まない癖して、うれしくなります。興味深いうわさを聞いたような気になります。
最近もありました。
産経新聞2007年7月22日の「著者に聞きたい」欄。
三田完(昭和31年生まれ)著『俳風三麗花』(文芸春秋)について、語られております。
「昭和7年夏から8年暮れにかけて、東京は日暮里在住の数学の大学教授で俳人、秋野林一郎こと暮愁(ぼしゅう)が主宰する暮愁庵句会に集う3人の・・・」
興味を引いたのは、著者三田完さんのこの言葉でした。
「『大正12年の関東大震災以降、昭和12年ごろまでは、日本の近代の黄金時代だと思います。そのあたりの歴史を調べて小説にする作業はとても楽しくて』本書を書く呼び水になった。」
この「大正12年から昭和12年まで」を黄金時代と思う人がここにおられる。
ということで、いつかこの本を読んでみたいのでした。
とりあえず、読みたい本として唾をつけておくように、覚書を書いておくわけです。どなたか読んだ方がいないかなあ。と小説を読まない怠惰な私は思うのでした。
ということで、興味深い書評欄の記事を見つけると、本を読まない癖して、うれしくなります。興味深いうわさを聞いたような気になります。
最近もありました。
産経新聞2007年7月22日の「著者に聞きたい」欄。
三田完(昭和31年生まれ)著『俳風三麗花』(文芸春秋)について、語られております。
「昭和7年夏から8年暮れにかけて、東京は日暮里在住の数学の大学教授で俳人、秋野林一郎こと暮愁(ぼしゅう)が主宰する暮愁庵句会に集う3人の・・・」
興味を引いたのは、著者三田完さんのこの言葉でした。
「『大正12年の関東大震災以降、昭和12年ごろまでは、日本の近代の黄金時代だと思います。そのあたりの歴史を調べて小説にする作業はとても楽しくて』本書を書く呼び水になった。」
この「大正12年から昭和12年まで」を黄金時代と思う人がここにおられる。
ということで、いつかこの本を読んでみたいのでした。
とりあえず、読みたい本として唾をつけておくように、覚書を書いておくわけです。どなたか読んだ方がいないかなあ。と小説を読まない怠惰な私は思うのでした。