「道元を語る」(かまくら春秋社)は、
エッセイ・インタビュー・対談と
初心者には入門書として楽しそう。
ということで、買ってはあったのですが、
置き去りになっておりました(笑)。
まあ、とにかくパラリ。
辰巳芳子さんへのインタビューを
読んでみました。題して
「『典座教訓』のはなし」
そこに、こんな箇所がありました。
辰巳: ・・・これは『正法眼蔵』の中ですが
『仏道をならふといふは、自己をならふ也』
という言葉があります。『自己をならふ』。
こういう表現が私にとって初めてでショックでした。
これほどまでの言葉が存在するのかと。
・・・・・
とにかく道元さまの書かれたものを繰り返し読むうちに、
説かれていることがとても気持ちよく感じられる
ようになりました。(p100)
う~ん。
『正法眼蔵』を読んでいらっしゃる。
そういえば、
鎌田浩毅著「知的生産な生き方」(東洋経済新報社)に、
「漢文で書かれている正法眼蔵を、
今は優れた現代語訳で読むことができます。
お勧めしたいのは増谷文雄訳の
全八巻(講談社学術文庫)です。」(p147)
ここで、
お勧めしたい現代語訳を指摘してくださっている。
ありがたい。挫折せずに読めそうな気がしてきた。
エッセイ・インタビュー・対談と
初心者には入門書として楽しそう。
ということで、買ってはあったのですが、
置き去りになっておりました(笑)。
まあ、とにかくパラリ。
辰巳芳子さんへのインタビューを
読んでみました。題して
「『典座教訓』のはなし」
そこに、こんな箇所がありました。
辰巳: ・・・これは『正法眼蔵』の中ですが
『仏道をならふといふは、自己をならふ也』
という言葉があります。『自己をならふ』。
こういう表現が私にとって初めてでショックでした。
これほどまでの言葉が存在するのかと。
・・・・・
とにかく道元さまの書かれたものを繰り返し読むうちに、
説かれていることがとても気持ちよく感じられる
ようになりました。(p100)
う~ん。
『正法眼蔵』を読んでいらっしゃる。
そういえば、
鎌田浩毅著「知的生産な生き方」(東洋経済新報社)に、
「漢文で書かれている正法眼蔵を、
今は優れた現代語訳で読むことができます。
お勧めしたいのは増谷文雄訳の
全八巻(講談社学術文庫)です。」(p147)
ここで、
お勧めしたい現代語訳を指摘してくださっている。
ありがたい。挫折せずに読めそうな気がしてきた。