水曜日は、私が自由に使える日。
公民館の推進委員の方がみえて、講師をしませんかと話された
のがキッカケで去年までに3回お話をさせていただきました。
はい。いずれも、一年一回。水曜日に限りました。
はい。歩いたり。歌ったり。お話したり。
参加人数はいたって少なく、私もあがることもなくお話ができます。
たとえば前回は高校の教室をかりて、創立期におきた関東大震災の
『復興の歌』に、新しい曲をつけてもらい参加者全員で歌いました。
その時のテーマは『関東大震災と「復興の歌」』としました。
当日の参加は14名。終わって、アンケートに記入されたのは
そのうちの10名。はい。平日であり、ほとんどが70歳以上。
うん。たいていの60歳代は仕事をもっていて、平日は無理。
お見かけすると、ほとんどが、私より年上に見えました。
参加者は、女性8人・男性6人。「公民館だより」が参加の情報源。
アンケートに「 どのようなテーマの講座に興味がありますか 」
という項目がありました。『郷土歴史』への興味が10名おります。
さて。『 企画してほしい講座等を具体的に 』という質問に
私に気になる回答がありました。それはこうです。
「 関東大震災の内容をくわしく講習してほしい。
地域の受災状況をくわしく知りたかった。 」
その回の講座の題を「関東大震災と・・」としてあったので、
てっきり地域の関東大震災の際の状況を教えてくれる講座だと
思って参加されたのだろうなあと想像しました。
その方に、私は肩すかしをしてしまったのかもしれない。
そうして、アンケートの回答を見ているうちに
今年の講習のテーマが浮かび上がってきました。
とりあえず。今年の講座に仮題をつけておきます。
『 安房郡の関東大震災 ・・ 郡長大橋高四郎 』
できるだけ、安房地域の地名を登場させながら、
地図を開き、震災や登場人物の推移を図上再現。
というのが、いま思い浮かべているところです。
はい。講座としては、ほんの1時間ほどで終わるでしょうが、
こうして、それについてのあれこれを思い描く時間は楽しい。
今年は、当ブログであれこれと思い描く時間を記録してゆきます。