コンビニで朝日・日経・毎日・東京の各新聞を買ってくる。
さきほど、新聞店で読売新聞をもらってくる。
一面コラムは、読売新聞の編集手帳。
産経抄は、書き手が狼狽している状況報告のようだし、
他の新聞は、冷静ぽさが鼻につく。
ここには、7月9日の編集手帳から
ほぼ半分以上を引用してみます。
ここでは、編集手帳を読まれない方のために。
「 昭和から平成にかけて、新興俳句の道を歩んだ
上田五千石の一句を思い出す。
『 万緑や死は一弾を以って足る 』
見渡す限りの緑の景色に、
何物も入り込む余地もないほど生が横溢している。
死などあり得ないと思われる中に銃声が響く。
・・・・・・・
参院選が終盤を迎えている。
ロシアという専制主義の国の暴挙、
中国という一党独裁国家の勢力拡大
・・・世界が変わる中、
何事もなく政治に参加できる今の日本は
民主主義が横溢する景色といえないか。
・・・・・・
・・・・・・
突如響いた銃声が自由な言論の場を
暴力と死の景色に一変させた。
長く首相を務めた人である。
安部さんの表情、声、話し方を知らない人はあるまい。
ご冥福をお祈りしたい。
民主主義を脅かす蛮行に負けまいと。 」
コメントありがとうございます。
はい。私は今日の午後読みました。
つい。ブログへとあげてしまいました。
このように、コラムを書いてくれる人がいて、
それを読めた。
上田五千石のこの句の引用がとてもピッタリで効果的だな・・・と感心しました。