goo blog サービス終了のお知らせ 

山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

またしても探索失敗 富士山麓の山  令和2年3月31日

2021年01月02日 | 番外編
 冬の間の木々に葉が茂っていない間にどうしても見ておきたいスギランであるが、先日探索に行って見つからなかったばかりである。しかし発見者に会って情報をいただいたので今度こそはと意気込んで再び探しに行ってみる。


    今日も富士山が綺麗である。


    少しだがまた雪が降ってさらに白くなった富士山。


    さて、ここからが本番。


    木々を見上げて写真を撮っておく。


    こんな苔の生えたところに居るはずだが?


    双眼鏡でも覗いてみるが・・・


    本日も手ごたえ無し。


    見つかるのはオシャグジデンダばかり。


    それらしいシルエットが見えたが・・・


    超望遠で撮影してみれば苔だった。残念。

 2時間ほど探索したが今回も残念ながら発見出来なかった。今回は絶対に見つかると思ってやって来ただけに敗退感が強い。


    綺麗な富士山を眺めて下山する。

 前回訪れた際にヤドリギがたくさん着いているのに気付いて今回は撮影してきた。この辺りにはホザキヤドリギがあるのだが、ヤドリギとどこがどう違うのか?撮影している時はホザキヤドリギだと思って撮っていたが、帰って来てから調べてみたところ、これは全てヤドリギのようである。


    この辺りの木にはホザキヤドリギが着いていたはず。こんなにたくさんあるのか?


    大きな株もある。


    望遠撮影。葉が青々としていてこれは常緑のようである。


    黄色い実が付いている。


    別の木


    こちらは赤い実が付いている。


    たくさん着いている別の木


    赤い実と黄色い実が混在している。単に時期の違いだけなのかも知れない。

 ヤドリギは常緑性であるのに対してホザキヤドリギは夏緑性である。なのでこの時期に葉が付いているということは常緑性のヤドリギということになるのであろう。実の付き方もホザキヤドリギではブドウの房のように密集して実が付くようだ。ホザキヤドリギが着いている木はおおよそ把握しているので、じっくりと観察してみる必要がありそうだ。この山はまだまだ観察すべき課題がたくさん残されている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする