山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

ヒメマツカサススキその後  令和3年9月21日

2021年09月27日 | 水辺に咲く花
 今年になってようやく見つけたヒメマツカサススキであるが、撮影してきた画像がいまひとつズームが足りず、詳細な部分が分かり難い。1株は岸から近い位置にあったので、その株ならばもっとアップした画像が撮れるのではないかと再訪してみる。


    池を覗き込んでビックリ!ヒツジグサがたくさん咲いている。


    何個も並んで咲いている。昨年よりもだいぶ花数が多い。


    2つ並んで咲いた花


    この視野で3つ咲いている。


    9月に入ってから見ごろを迎えるようである。


    こちらはヒルムシロの仲間の群落。だいぶ葉が増えていた。


    もう花が散っているようである。


    ヒメマツカサススキが見当たらない、と思ったら倒れていた。発見時は1株だけだったが、3~4株あるようだ。


    残念ながら良い状態での撮影は出来なかった。


    池のほとりに咲いていた花


    葉が茎を抱いており、アキノウナギツカミと思われる。


    アケボノソウも見ごろを迎えていた。


    美しいアケボノソウの花


    別の池を訪問してみる。


    ヒメマツカサススキ。


    1140㎜超望遠で撮影。花が咲いているようである。


    もう1株のヒメマツカサススキ


    こちらはもう結実しているようである。


    それほど珍しいものでは無いはずだが、久しぶりに見ると新鮮に見える。


    メナモミの花


    こちらはアメリカセンダングサ。

 綺麗な画像を撮りたかったのでフルサイズのEosRPを持って行ったが、RAWで撮影したつもりが全てJPEG画像だった。久しぶりに使ったので設定を間違えてしまったようである。画像の調整はいまひとつだがそれなりに良い画像が撮れたので、これで良しとしよう。

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ミズアオイを再訪する  令和3年9月21日

2021年09月27日 | 水辺に咲く花
 1週間ほど前に満開の見ごろを迎えていたミズアオイは、再訪してもそろそろ終わりかけている頃であろう。しかし、この場所にはミズアオイとヒシの他にもう1種類、貴重な植物が生育しているらしい。果たして見つかるかどうか?


    こちらはヒシ。


    川底から長い茎を出して水の上に浮かんでいる様子が分かる。


    花と種は見えない。


    ミズアオイはまだ残ってはいるものの、だいぶ痛んでいる。


    咲き残りのミズアオイ


    まだ綺麗な花も残っていた。


    ミズアオイの花


    アメリカミズキンバイもそろそろ終盤である。


    探していたのはこれではないだろうか?


    残念ながら花は散ってしまっている。


    さて、これはチョウジタデなのか、それともウスゲチョウジタデ?


    別株。これは少し大株。


    ウスゲというからには、茎や葉に毛が生えているのではないか?と思ったが、そうでは無いようである。


    花の花床に毛が生えているらしい。トリーミングした画像を見ると、少し毛が生えているように見えなくもない。

 花が終わってしまっていて確信は持てないのだが、この河川周辺に生えているのはウスゲチョウジタデの可能性が高いのではないかと思っている。花筒や茎にも薄毛が生えているらしいがチョウジタデとの最大の違いは雄しべ付け根部分の花床に毛が生えているかどうかの違いらしい。今回は勉強不足でそこまでは観察して来なかった。花は終わってしまっているので来年に持ち越しである。
    
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