日当たりのよい湿地や湖畔に生育する多年草で、大株となる。茎は太く鈍い3稜で、高さは 1 ~ 1.5m に達する。葉は線形で革質。花序は 2 ~ 3 個の分花序からなり、頂生の分花序は大きく、長さ5 ~ 10㎝、苞は大きく花序より長い。小穂は数個~ 20 個集まって球状になる。花期は 8 ~ 9 月。和名は集合した小穂の様子が松かさに似ていることによる。山梨県では主に富士五湖周辺に生育しており、個体数は比較的多い。
2018年山梨県カテゴリー :絶滅危惧Ⅱ類(VU) 2017年環境省カテゴリー:なし
マツカサススキ 令和3年9月 山中湖で撮影。
大型の株になる。
小穂は数個から20個が集まって球状になる。
時として群生して大株となる。
群生するマツカサススキ
マツカサススキの小穂と花序
⇒山梨県の絶滅危惧のカヤツリグサ科植物一覧
⇒山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~
2018年山梨県カテゴリー :絶滅危惧Ⅱ類(VU) 2017年環境省カテゴリー:なし
マツカサススキ 令和3年9月 山中湖で撮影。
大型の株になる。
小穂は数個から20個が集まって球状になる。
時として群生して大株となる。
群生するマツカサススキ
マツカサススキの小穂と花序
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