花仲間からドクゼリが生育しているという川を教えていただき、6月に訪問しているのだがそれらしきものは見つからなかった。ドクゼリの葉ではないかと撮影したものは別物のようである。1mくらいの大きさになる植物なので、この季節ならば生えていれば容易に見つかるはずである。ちょうど近場に出張があったので、午前の仕事を終わらせて現地に行ってみる。
川の土手に生えていたこの植物は?
葉が丸っこくてどうみてもドクゼリでは無い。しかも食害か刈られたか茎が千切れている。
川沿いをいくら散策しても見つからず周辺を歩いてみる。これはツリガネニンジンであろう。
キキョウが咲いている。
コバノギボウシであろう。たくさん生えていた。
キツリフネが少し咲いていた。
ドクゼリらしき植物は見当たらず、周辺を散策して気分を変えて、今度は川の対岸を歩いてみる。すると草むらの中に白い花が咲いていた。
セリらしき白い花が咲いている。
しかし、背が低い。これはドクゼリなのか?
近くに別の株が数株あった。どれも背が低く、せいぜい50㎝といったところであろう。
花。花茎はあまり長く無い。
茎も根元から分かれているわけでは無い。
葉の幅は広い。
これはドクゼリでは無くて普通のセリであろう。
見つけた時は場所が場所だけにこれがドクゼリだと思ったのだが、撮影してきた画像を調べてみるとこれは普通のセリであろう。残念。今年はドクゼリを見ることなくシーズンが終わってしまいそうである。
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