前日の丹沢塔ノ岳の寝不足はかなり堪えて、自宅に帰って8時半ごろにテレビを見ながら布団に入って横になったと思ったらリモコンチャンネルを持ったまま眠っていた。翌朝は山中湖か高指山で夜明けの頃にパール富士が見られるのはわかっていたが絶対に起きられないと思って目覚まし時計は通常の出勤時の7時20分にかけておいた。しかし、ふと目が覚めると時刻は未明の2時だった。もちろんまだ眠気がとれたわけでは無い。携帯電話で富士山ライブカメラをチェックすると綺麗な富士山が姿を現しており、外に出て月を見上げるとまん丸な月と木星が接近して空に浮かんでいる。神様がこの時間に起こしてくれたのか、これは行くしか無いだろう。栄養ドリンクを飲んで山中湖に向けて出発する。
忍野まで行くと霧が出ていた。これは山中湖から狙うと霧に阻まれてスッキリと富士山が見えないかもしれない。それと、高指山からはパール富士以外にも狙っている画像があった。迷わずに高指山に登ることにするが、さすがに塔ノ岳の疲れが残っており足が上がらない。ゆっくり登ったがそれでもパールの時間には楽勝で撮影場所に到着できた。
山中湖には霧が出ている。やはりこちらに登って正解だ。
月が富士山に傾き、うっすらとアースシャドウが出た。
富士山頂に月がやって来た。うっすらと紅富士。
もう1台の200㎜望遠で捉えたパール富士
月が富士山に接触。富士山はあまり焼けなかった。
月が白山岳に沈んで行く。
さて、狙っていたのは前日の塔ノ岳で失敗したムーン・キャッツアイである。今回はGPSがバッチリと座標を拾ってくれた。
富士山に沈みかけた月
白山岳目がけてまっしぐら。少し左に寄り過ぎたか?と思ったが・・・
位置はバッチリだった。
白山岳ど真中に月が沈んだ。
トリーミング。シルバーのムーン・キャッツアイ撮影に成功したが・・・思っていたほど面白く無い。
ムーン・キャッツアイ撮影に成功したが、太陽と違って月は輝かないので目立たず、かつこの距離だと猫の目が小さすぎて迫力が無い。やはり道志か丹沢山系あたりまで距離を離さないと迫力が出なそうなこと、かつ、日の出の頃では無くてもっと早い時間の月を狙ったほうが面白そうだ。またチャレンジだ。
さて、実はもうひとつ狙っていたものがある。接近した月と木星の脇を通り過ぎて行く国際宇宙ステーションISSである。日の出30分ほど前の4時35分ごろに通過して行くはずなので、月が明るくても写るはず、おそらく肉眼でも見えるのではないかとシャッターを連写しながら目を凝らして月の左脇を見つめるが、残念ながら確認できない。
肉眼でISSは確認できなかったがカメラではしっかりと捉えていた。月の左上の小さな光がISSだ。
トリーミング画像。左上の短い線がISS、左下の光は木星。
連写した約170コマを比較明合成した画像。月と木星の横をISSが通り過ぎて行く。
撮影のチャレンジを始めた当初は失敗しまくっていたISSだがようやく慣れてきた感じがする。いつか富士山の山頂で弧を描くISSの姿を捉えてみたいと思うが、なかなかそのチャンスは巡って来ない。
忍野まで行くと霧が出ていた。これは山中湖から狙うと霧に阻まれてスッキリと富士山が見えないかもしれない。それと、高指山からはパール富士以外にも狙っている画像があった。迷わずに高指山に登ることにするが、さすがに塔ノ岳の疲れが残っており足が上がらない。ゆっくり登ったがそれでもパールの時間には楽勝で撮影場所に到着できた。
山中湖には霧が出ている。やはりこちらに登って正解だ。
月が富士山に傾き、うっすらとアースシャドウが出た。
富士山頂に月がやって来た。うっすらと紅富士。
もう1台の200㎜望遠で捉えたパール富士
月が富士山に接触。富士山はあまり焼けなかった。
月が白山岳に沈んで行く。
さて、狙っていたのは前日の塔ノ岳で失敗したムーン・キャッツアイである。今回はGPSがバッチリと座標を拾ってくれた。
富士山に沈みかけた月
白山岳目がけてまっしぐら。少し左に寄り過ぎたか?と思ったが・・・
位置はバッチリだった。
白山岳ど真中に月が沈んだ。
トリーミング。シルバーのムーン・キャッツアイ撮影に成功したが・・・思っていたほど面白く無い。
ムーン・キャッツアイ撮影に成功したが、太陽と違って月は輝かないので目立たず、かつこの距離だと猫の目が小さすぎて迫力が無い。やはり道志か丹沢山系あたりまで距離を離さないと迫力が出なそうなこと、かつ、日の出の頃では無くてもっと早い時間の月を狙ったほうが面白そうだ。またチャレンジだ。
さて、実はもうひとつ狙っていたものがある。接近した月と木星の脇を通り過ぎて行く国際宇宙ステーションISSである。日の出30分ほど前の4時35分ごろに通過して行くはずなので、月が明るくても写るはず、おそらく肉眼でも見えるのではないかとシャッターを連写しながら目を凝らして月の左脇を見つめるが、残念ながら確認できない。
肉眼でISSは確認できなかったがカメラではしっかりと捉えていた。月の左上の小さな光がISSだ。
トリーミング画像。左上の短い線がISS、左下の光は木星。
連写した約170コマを比較明合成した画像。月と木星の横をISSが通り過ぎて行く。
撮影のチャレンジを始めた当初は失敗しまくっていたISSだがようやく慣れてきた感じがする。いつか富士山の山頂で弧を描くISSの姿を捉えてみたいと思うが、なかなかそのチャンスは巡って来ない。
高指山良いですね。
issですが、
5/25の夕方、良い感じだと思います。
情報ありがとうございます。しかし25日は当直明けなので長距離の運転は困難かと思います。体調良ければ、愛鷹山の麓あたりまで遠征してみたいと思います。