学名:Hemerocallis dumortieri C.Morren var. esculenta (Koidz.) Kitam. ex M.Matsuoka et M.Hotta
山地帯の草原を好んで生育する多年草である。普通は根に紡錘状の膨らみはなく、匍匐枝もない。花茎は立ち、高さは 60 ~ 80㎝。花序は短く、長さ1.5 ~ 6㎝、2 分岐し、花は総状につける。花柄は短い。花は橙黄色、直径 5㎝内外で、朝に開花すると夕方にはしぼんでしまう一日花である。花期は 7 ~ 8 月。他県では大群生する草原が多数あるが、山梨県ではそのような群生地は無く山間の草地に点々と咲いている。
2018年山梨県カテゴリー: 準絶滅危惧(NT) 2005年山梨県カテゴリー:絶滅危惧Ⅱ類(VU) 2017年環境省カテゴリー:なし
ゼンテイカ、一般にはニッコウキスゲと呼ばれている。 2022年7月 八ヶ岳で撮影
花は橙黄色のラッパ型、花弁は6弁。
草むらを好んで生育する。他県では戦場ヶ原や尾瀬ヶ原、車山高原のような大群生地があるが、山梨県ではそのような群生は見られない。
花は1日花で朝に開花して夕方にはしぼんでしまう。
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