全ての文化には輝きと暗闇がある 2008年09月06日 | 旅行記 臓器移植についての9月5日の掲載記事にたいして、mugiさんから下記のコメントを頂きました。(mugiさんのURLは左サイドバーの推薦したい他のブログにあります) 「全ての文化には、必ず輝きと暗闇の両方が共存している」というのが筆者の理解です。 ただし、暗闇だけを見ることが良いのか悪いのかは分かりません。 mugiさんのコメントは深い人間理解へ導く要素も含んでいて、内容豊かなのでブログ本文でご紹介し、皆様にもお考え頂きたいと思います。 ========mugi さんのコメントの原文================= 藤山杜人 様記事を興味深く拝読させて頂きました。 十年以上前、「瞳が忘れない/ブリンク Blink」(主演マデリーン・ストウ)という米映画を見たことがあります。盲目のヒロインは遺体提供による角膜移植で、目が見えるようになりますが、臓器提供者の恋人だった男から命を狙われる、という物語でした。この男も恋人を失い頭が狂っているにせよ、恋人の体を傷付けたのは許せない、と逆恨みして臓器移植を受けた人を殺すのです。映画特有の誇張はあるにせよ、このような考えを持つ米国人がいるのは面白いと感じました。 臓器移植は必ずしもキリスト教精神ばかりではなく、ビジネスの面もありますよ。むしろキリスト教の奉仕精神というのは建前であり、代理母が典型ですが、貧しい人が金のため提供するケースが多いのではないでしょうか?上記のケン氏のような人は例外の部類では?http://blog.goo.ne.jp/mugi411/e/3c893c4f393e66faf7b7c3ca4e94820a 画像も黒人の足を継なごうとするならば、その黒人は白人のために足を切断されたと解釈できますね。昔といえ、奴隷の黒人は家畜と同じ感覚だったのでしょうね。2年前、「人体の不思議展」なるものを見ましたが、今はこんな催しは非人道の極みで見るべきでなかったと後悔しています。これも「善意の寄付」で死体が提供されたとか。 ================================ 尚、文中に代理母に関するURLも出ていますが、これも併せてご一読されますと参考になると存知ます。(終わり) 追記:この記事へ、mugi さんからコメントが投稿されています。これに対する筆者の答えもございます。ご参照下さい。
臓器移植についての9月5日の掲載記事にたいして、mugiさんから下記のコメントを頂きました。(mugiさんのURLは左サイドバーの推薦したい他のブログにあります)
「全ての文化には、必ず輝きと暗闇の両方が共存している」というのが筆者の理解です。
ただし、暗闇だけを見ることが良いのか悪いのかは分かりません。
mugiさんのコメントは深い人間理解へ導く要素も含んでいて、内容豊かなのでブログ本文でご紹介し、皆様にもお考え頂きたいと思います。
========mugi さんのコメントの原文=================
藤山杜人 様
記事を興味深く拝読させて頂きました。
十年以上前、「瞳が忘れない/ブリンク Blink」(主演マデリーン・ストウ)という米映画を見たことがあります。
盲目のヒロインは遺体提供による角膜移植で、目が見えるようになりますが、臓器提供者の恋人だった男から命を狙われる、という物語でした。この男も恋人を失い頭が狂っているにせよ、恋人の体を傷付けたのは許せない、と逆恨みして臓器移植を受けた人を殺すのです。映画特有の誇張はあるにせよ、このような考えを持つ米国人がいるのは面白いと感じました。
臓器移植は必ずしもキリスト教精神ばかりではなく、ビジネスの面もありますよ。むしろキリスト教の奉仕精神というのは建前であり、代理母が典型ですが、貧しい人が金のため提供するケースが多いのではないでしょうか?上記のケン氏のような人は例外の部類では?
http://blog.goo.ne.jp/mugi411/e/3c893c4f393e66faf7b7c3ca4e94820a
画像も黒人の足を継なごうとするならば、その黒人は白人のために足を切断されたと解釈できますね。昔といえ、奴隷の黒人は家畜と同じ感覚だったのでしょうね。
2年前、「人体の不思議展」なるものを見ましたが、今はこんな催しは非人道の極みで見るべきでなかったと後悔しています。これも「善意の寄付」で死体が提供されたとか。
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尚、文中に代理母に関するURLも出ていますが、これも併せてご一読されますと参考になると存知ます。(終わり)
追記:この記事へ、mugi さんからコメントが投稿されています。これに対する筆者の答えもございます。ご参照下さい。