後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

西新井マザーテレサの会がボランティアを募集(転載です)

2010年08月28日 | うんちく・小ネタ

マザー・テレサ日本 東京ボランティア募集(http://www.adonaiharmony.com/MotherTeresa.html )

※マザー・テレサ日本のホームページやメールはありません。ボランティアにいらっしゃれる時に直接、お越しください。 

毎週金曜日13時頃~14時30分くらい。

場所:マザー・テレサ日本「神の愛の宣教者会」Missionaries of Charity  

住所:東京都足立区西新井本町3-5-24 電話:03-3898-3866

ボランティア内容:マザーテレサのシスターたちと600個くらいの炊き出しのおにぎり作り。

行き方

1・地下鉄日比谷線直通東武線「西新井駅」で大師線に乗り換えて「大師前駅」下車徒歩8分。(大師前駅の派出所で行き方を教えてくれます)

2・池袋駅東口より、都営バス40「西新井駅行き」乗車約45分、「足立第五中学」下車徒歩3分。バス停「足立第五中学」の前に、寝具店さいとうと文具店があります。その間の道を入りしばらく行くと左にパーマ屋が見えたら、そこを右へ曲がり、突きあたりを左へ曲がると右側の建物です。

3・JR日暮里駅から舎人ライナーに乗り、江北で下車、「足立第五中学」バス停まで徒歩約10分歩く。バス停からの行き方は2と同じです。

無事に辿り着けるようにお祈りしています。マザーテレサの映画 http://www.motherteresa.co.jp/

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若い日々、家族連れでよく遊んだ思い出の奥多摩街道

2010年08月28日 | 日記・エッセイ・コラム

武蔵小金井に1964年に引っ越してから現在まで、御岳や鳩ノ巣などの奥多摩の川原で本当によく遊んだものです。特に息子が15才になる1979年頃までは毎週のように遊びに行きました。今日は、その奥多摩街道を独りでゆっくりドライブをして来ました。

仙台生まれで、仙台育ちですが、多摩川は故郷の川のように懐かしく思います。昔の楽しかった日々のことを思い出しながら車を運転して来ました。初めて奥多摩湖へマツダ・クーペで行ったのが1962年ですから、もう48年も前のことです。老妻も当時はキラキラ輝いていました。そんな思い出を楽しむ一日でした。

下に小作の崖の上から見た多摩川の遠景と、御岳駅のすぐ上にある国際フィッシングセンター付近の多摩川の流れの写真3枚をお送り致します。

多摩川の清流の風景をお楽しみ頂ければ嬉しく思います。

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アメリカ社会には閉鎖性と開放性が混在し、理解し難くしています

2010年08月28日 | 日記・エッセイ・コラム

○閉鎖的な組織の話

アメリカの東部や中西部の大学の周辺には一戸建ての家を借り切って学生寮にし、それを単なる宿舎以上の種々なクラブ活動の組織にして、学生自身が管理運営している結社的な組織が数多くあります。男子学生のためのフラタニテイと女子学生用のソロリテイと呼ばれる学生組織です。

メンバーは数十人の場合が多く、出身地や専門分野で集まっているわけではありません。キリスト教の宗派や慈善事業の種類、あるいはクラブ活動の目的別で分かれているようです。また家が金持ちの上流階級のみでつくっているものも多くあります。1960年ごろのオハイオは人種差別が強く、このような学生組織で人種差別維持を活動目的にしているものもありました。

フラタニテイやソロリテイの建物はたいてい立派な一戸建てで、その入り口にはアルフアー・シグマ・ムーというようなギリシャ文字で、三文字の看板が出ています。

非常に差別的で閉鎖的な結社の場合が多く、黒人や外国人の近寄りがたい組織でした。このような結社による人脈がアメリカ社会では重要な役割を果たしていると言われることが多いのです。

@アメリカの複雑さと急速な変化を注意深く観察しないと間違ってしまう

進歩的な評論家はよく、アメリカ社会を開放的な自由平等の社会と気楽に書きます。しかし、そんなに単純ではなく、一方では秘密結社も多いのです。こんな暗い一面も有していることを忘れては真の意味での日米友好は出来ません。

閉鎖的な結社も多く存在する社会なのです。しかしそのような結社へは自由意思で参加します。辞める時も自由です。それに加えて宗教関係の団体も多くあります。キリスト教は勿論、仏教関係の組織も多く、ユダヤ教もイスラム教もあるのです。そこには日本人の想像以上の複雑な関係が出来ているのです。

単純にアメリカはプロテスタントの国で、自由で平等という理解では間違ってしまう問題が山積しています。

この複雑な社会を理解する時のもう一つの困難な原因は社会の内部関係がすごい速度で常に変化しているという事実です。よく言えば、「ダイナミックな変化」です。変化の速度がヨーロッパ諸国や日本のように遅くないのです。時々刻々巨大な歯車が回るように変化しています。この変化こそがアメリカの強さばぼです。

女性の国務長官が活躍したり、黒人男性が大統領になることは最近の急な変化です。暗殺されたキング牧師の時代には想像も出来なかった変化ぶりです。

昔、私はオハイオ州に前後4年間住んだことがあります。当時もアメリカ社会の複雑さは理解出来ませんでしたが、現在のアメリカは想像も出来ないくらい変化しているのです。よくアメリカのことを理解しているような評論家がいろいろなことを書いています。私はそれらを読む時には、「嘘ではない!しかしそれはアメリカ社会の断片だ!」と心で叫びながら読むことにしています。

皆様はアメリカ社会のことをどの様に理解していらっしゃるのでしょうか?

今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。

藤山杜人

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写真の説明:左は、オハイオ州立大学内のLord Hall という建物で筆者が1960年から1962年の間に実験装置を作って研究していた建物です。

右は同じくFontana Laboratory という建物で寄付をした当時の学科主任の名前がついています。

アメリカの大学は情報公開が徹底しているのでHome Page 内のキャンパス地図にある建物や風景の写真を自由に転写・使用できるようになっています。

ついでに卒業したり研究生活をしていた日本の大学の建物の写真を探して見たが、公開されて居ません。(終り)