15日の昼に山小屋で別荘地管理組合のメンバー12名が出席して懇親会をしました。その準備と後始末の為に14日と15日の夜は小屋に泊りました。先週の大掃除のために泊まったとき、夜にヤマヒルに襲われ、寝床が血で汚れていまいました。気味の悪い、初めての体験でした。バルサン薫蒸をし、殺虫剤を室内に撒き、塩を多量にジュウタンに撒きました。それでも恐いので、下の写真のように防虫が徹底しているテントの中に寝ました。ところがテントの中は意外に暑くて、寝苦しいものです。空気が動かず、息がつまりそうです。
そこで次の日はテントは止めにして、ジュウタンの上に敷布団をしいて寝ました。ヤマヒルが寝てから襲ってくるような気がして、度々起きて、足の回りを観察しました。ヤマヒルが襲ってくる悪夢を見ながら苦しい夜を過ごしました。
蚊やノミに喰われた経験は豊富ですので恐くありません。しかしヒルはいけません。気味が悪い上に、血が止まりません。そして喰われた跡が黒くなって1週間も痛みます。しかし今回は流石に襲って来ませんでした。
こんな苦労をしたかいがあって15日昼の懇親会は男性7人、女性5人が狭い6畳の部屋に集まって、和気あいあい、とても楽しい会になりました。次期の役員を決めて散会になりました。35年前に別荘地の管理組合を一緒に作ったSTさんは随分前に無くなりました。今回はその息子さんが出席してくれました。一緒に遊んだNMさんも、NKさんもKNさんもKTさんも、みんなみんな旅立ってしまいました。会員はその息子や娘さんが継いでいます。創立以来残ったのはTZさんと私だけになってしまいました。こん回は亡くなったNMさんの娘とその夫と娘の3人が参加しました。初めて会ったのに家族の様に感じます。すごい山の中の別荘地なので特別な親近感が出るのかもしれません。詰らない話で恐縮です。