後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

豪雪の対策は国家が考えて、皆で考えよう!

2012年02月04日 | 日記・エッセイ・コラム

関東地方は雪が降らず、毎日、明るい太陽が射しています。しかし日本海側や北海道は豪雪が続いています。例年にない雪の量で人々が除雪に疲れはてています。

青森に住んでいる友人の水木りょうさんも勤務終了後の夜の時間帯に毎晩、除雪作業をして疲れています。

私も昔、長岡や福井に冬に何度も行きました。大きな自動車道路はブルドーザーで除雪してあります。しかし家の回りや小路は自分で除雪しないと大通りに出て行けないのです。自分の車も雪の中から掘り出さなければいけません。

その上、危険な屋根の上の雪おろしもしなければなりません。

豪雪の来るのは毎年ではありません。数年に一度です。

この豪雪の対策は政府も、国民も一緒になって考えだす必要があります。

地震や津波と同じように日本列島の宿命的な自然災害なのです。皆で真剣に考えましょう。ご意見を頂ければ嬉しく思います。

下に水木りょうさんの撮った写真をしめします。

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八丈島の物産展が2月4日から19日まであります

2012年02月04日 | うんちく・小ネタ

都立小金井公園で、「東京地酒と酒器うつわ祭り2012八丈島物産展」が今日から2月19日まで、毎日10時ー16時に開催されています。

その一つのコーナーが八丈島物産展です。島の特産の黄八丈から、クサヤの干物、島焼酎のいろいろから焼き物まで展示、即売しています。八丈島から来て展示をしている人から島のことをいろいろ聞きました。八丈島だけでなく東京の地酒もあります。沖縄や広島や京都の食べ物もあります。

陶器は、常滑、有田、伊万里、信楽、唐津などなど全国の焼き物が出ています。

是非、お出掛け下さい。

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日本の政治、経済に明るい希望が持てる

2012年02月04日 | 日記・エッセイ・コラム

最近の野田総理の国会での答弁を見ていると日本の将来の事を深く考えて増税をする決心をしている様子が分かります。

このように国家の財政上の崩壊を防ぐ政策は絶対に必要だったのです。それを歴代の自民党政権は毎年、赤字予算を決定し、お金をばらまいて来たのです。国家が倒産すれば塗炭の苦しみをするのは国民なのです。

それを未然に防ぐのが政治家のつとめなのです。

昨年、3月に大地震と大津波が起きました。原子力発電所も爆発して多くの人々が避難生活をしています。

人々は繁栄が永遠に続かないことを身をもって体験し、自分達の国家の将来を深く考えるようになったのです。

大きな経済成長より安全な経済活動。GDPの国際競争よりも人々の幸福度。赤字予算よりも黒字予算。人々の思考がそのように変わって来たのです。その時に野田総理が現れたのです。国会議員の削減。公務員の削減。大型土木事業の中止。なのなどの出費の減少をしながら増税によって国家経済をいずれは黒字にしようとしています。

ヨーロッパ諸国の財政危機を見て日本人が目覚めたのです。このままでは日本の財政も破綻し、民間会社の経営も危機を迎えるのです。

野田総理の政策に反対する自民党は自分達で国家財政の危険度を増加したことを忘れるべきではありません。

幸い日本の経済は不況とはいえ、まだまだ健全です。GDPも急には減少しません。

マスコミが暗いニュースを強調して報道し、人々が暗い気持ちになっています。

しかしいつも明るい希望を失うべきではありませ。

先日、観音崎のそばのホテルから浦賀水道を見ていましたところ、巨大な船が貨物を満載して出入りしていました。その物流の巨大さは、日本の経済運営がまだまだ健全なことを示しています。下に浦賀水道を出入りするコンテナ運搬船と自動車運搬船の写真を示します。

戦争が起きると、マスコミは戦争を煽りたてます。同じように少し不況になると日本はもう駄目だと煽りたてます。そのマスコミに惑わされず希望を失はないで根気よく努力するのが大切です。追いつけ、追い越せのような国家目標はもう不要です。健全な国家財政と人々の幸福度の増大が次なる目標なのです。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。

後藤和弘(藤山杜人)

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