後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

子供の目から撮った夏祭りの風景写真

2013年07月28日 | 写真

昨夕と今夕、小金井市で阿波踊りを中心にした夏祭りがあります。

暑い夏の夕方、人をかき分けて写真を撮るのは難儀なことなので、勘弁してもらいました。

そこで、小学6年生の男の孫を呼んで、写真を撮って来てくださいと頼みました。

自分の級友も踊っていると言いながら、駅前へとんで行きました。

彼は保育園にいるあいだ、「ホームラン音頭」や「おばQ音頭」も踊っていた。

「阿波踊り」でも何でも踊っている人々と、見てる人々が楽しければ良いのです。

Img_8006_5

Img_7986_2

Img_7994_2

Img_8022_2

Img_7997_2

Img_8010_2

孫も楽しそうにしているのです。

文化的節操の無さが日本を経済的に発展させた  という記事で書いた「文化的節操」なんて忘れたほうが良いのです。まさしく「老いては孫に従え」です。私もこれで狭量さから一つ解放されました。

つまらない独り言で失礼しました。(終わり)


宇宙を知る、神を感じる、そして信じる・・・その違いと関連について

2013年07月28日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は日曜日なので、宇宙を知る、そして神を感じる、そのうえ神の存在を信じるという事は別々なことですということを書いてみます。

それらは違っていますが、お互に関連がある場合があります。

宇宙を知ることの実例として、アポロ計画で人間が6回も月面に着陸して岩石を持ち帰ったことを考えて見ます。

その結果、人類は今まで知らなかった月の表面の岩石の化学成分と結晶系が初めて分かったのです。

下に1969年7月20日、初めて月面に立ったアメリカ人のバズ・オルドリンの姿と1972年12月13日、最後になった6回目に月面に立ったハリソン・シュミットの写真を示します。

出典は、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD%E8%A8%88%E7%94%BBです。

Buzz_salutes_the_us_flag1 As17134203821

さて地球から別面までの40時間ほどの間に宇宙飛行士たちは窓の外に何を見たでしょうか。

きっと深い闇のなかに輝く太陽と、青い地球と、無数の星を眺めていたに違いありません。星々は違った色合いと、不思議な形の星雲になって、360度の大宇宙にはてしなく輝いているのです。

これを眺めた宇宙飛行士の多くは神の存在を感じたといいます。

全知全能の神がはてしなく広がる星雲のかなたに住みたまうて、この大宇宙を作ったに違いないと感じたのです。

とても自然現象だけで宇宙が出来たとは思えないのです。

地球を見下ろして、青く輝く水の惑星に生まれた自分の幸せも感じたとも言います。

宇宙飛行士たちは神の近くに飛んでいくのです。ですから神を感じます。

しかし神の存在を信じる飛行士は、神を感じた人の一部だけです。

信じることは、神の存在を疑いながらも、その存在を実感する瞬間的な体験を重ね、「私は神を信じる」と他人へ公言することなのです。

神を感じ、その後で信じるためには宗教的な訓練が必要と思います。

この宗教的訓練については明日書いて見たいと思います。

それはそれとして、宇宙飛行士の何人かは、その後、牧師や宣教師になって神の存在を人々に語る人生を送ったと言います。そのような報道を何度か読みました。

神を感じる。そして神の存在を信じる。これは宇宙飛行士でなくとも日常生活の中でごく自然に起きることです。私は平凡な生活を送りながら神を感じ、信じています。

今日もこれからミサに行ってきます。

そして皆様のご健康と平和も祈ってまいります。

================================
下に参考資料として6回のアポロ計画で月から持ち帰った岩石の量と写真を示します。

・・・・・・
アポロ11号 22 kg
アポロ12号 34 kg
アポロ14号 43 kg
アポロ15号 77 kg
月面から持ち帰った試料の中で最も有名な「ジェネシス・ロック」(アポロ15号の成果)。
アポロ16号 95 kg
アポロ16号が採取した酸化斜長石。地球上にある月由来の試料は、アポロ計画、ソ連のルナ計画、および月から飛来した隕石のみである。将来の有人・無人の月探査計画では、より多くの採取が期待されている。
アポロ17号 111 kg