後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

相模湖から道志川の青根に抜ける山道をドライブして来ました

2014年06月03日 | 写真

甲州街道20号線で相模湖沿いに行くと藤野町から左折すると、幾つかの山里を縫って県道の山北藤野線が南下しています。終点は道志道の青根です。下に地図を示しました。
この道は緑豊かで深い森の中を通っています。私の好きなドライブコースなので時々一人で車をゆっくり走らせて森林浴をしたような気分を楽しんでいます。
今日はブログの「朝の記事」が早く掲載出来たので10時頃に家を出ました。
下に今日撮って来た写真を示します。

お気に入ったらドライブに行ってみて下さい。

この道沿いには、「藤野、山並み温泉」や「五感の里の湯」や青根、緑の国民休暇村の「いやしの湯」などの日帰り温泉がありますのでのんびりできます。

緑の国民休暇村には道志川沿いにバンガローやキャンプ地もあり家族でアウトドアの生活も楽しめます。
一番目の写真は今日の相模湖です。
二番目から五番目の写真の花々は山道沿いの農家に咲いていた花です。
六番目の写真は、青根、緑の国民休暇村を流れている道志川です。
七番目の写真は藤野から青根にいたる県道の山北藤野線の案内図です。
北から「五感の里(日帰り温泉)」と「藤野やまなみ温泉」は明記してありますが、「青根、緑の国民休暇村」は書き込んでありません。

この地図の一番下にある長又で道志ダム湖を横切り100mも行くと左に下る舗装道路があり、広い休暇村の平地に出ます。

更に砂利道を進んで道志川の橋を渡るとバンガローやキャンプ地が広がっています。

「いやしの湯」は休暇村の真ん中にあり、広大な駐車場もあります。とにかく東京の近くには珍しく、自然がいっぱいの山々の中にあります。
ご存知の方も多いと思いますが、一度お出掛けになってみて下さい。
 

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癌、神経痛、白内障と仲良くしながら愉快な老境を過ごす方法

2014年06月03日 | 日記・エッセイ・コラム

老境は仕事をする必要も無く、毎日遊んで暮らせる楽しい境地です。

しかし年齢とともに体力も衰え、いろいろな病気がとりついて、それらの病気とも仲良くしなければなりません。

私の昨日は、病気と仲良くお付き合いした一日でした。内視鏡による大腸ガンの検査をしました。

午前中は自宅で強力な下剤を飲み、10回下痢をして、午後から車を運転し、日赤武蔵野病院に行って、苦しい大腸の内視鏡検査を受けました。小さなポリープを3個切除して、一時間ベッドに横になって体力を回復しました。

帰りも車を運転して帰ってきました。家内が付き添ってくれ事務手続きをしてくれたので気分的に楽でした。そしてベットに横になりながら、いろいろな病気と仲良くしながら、老境を楽しくする生活方法を考えました。

以下はその3つの秘訣です。秘訣とは大げさで、すでに実行している方々も多いと思います。

(1)いろいろな病気がとりついたら、彼等を拒否するのではなく仲良く一緒に暮らすことが重要です。

人間高齢にならば誰でもいろいろな病気に取りつかれます。しかし暗い気持ちになるのは禁物です。明るく、その病気を受け入れて一緒に楽しく暮らします。

私は数年前に前立腺ガンを切除しました。しかしガン細胞が私を好きになり、ほんの少し残存し一緒に暮らしています。昨年は局所再発し、放射線治療で治しました。でも少しのガン細胞とは今も一緒に暮らしています。

それから強い腰痛で歩けないほどのことが数年続いていました。

だれでも年をとれば神経痛になるものと陽気に暮らしていました。ところが2月に足の甲を捻挫して針灸接骨院に通ったら腰痛もついでに直ってしまったのです。しかし神経痛のほうがまだ私を好きらしくいまだに腰の痛みは少し残っています。

白内障は家内の病気です。数年前に手術をして治しました。

(2)自分の病気のことを自分で調べ過ぎないで、お医者さんを信頼して任せた方が幸せです。

自分に取りついている病気の原因や治療方法を調べ過ぎない方が平穏な気持ちで老境が楽しめます。自分で調べ過ぎると疑心暗鬼になり、お医者さんが信用できなくなります。西洋医学も東洋医学も公平に考えて大らかな気持ちでお医者さんに任せます。信頼されるとお医者さんは最善の努力をするものです。

(3)いろいろな楽しい趣味や憧れを何時までも持ち続けるのが重要です。

体力が無くなるとスポーツやアウトドアの趣味が出来なくなります。読書も難しい評論や詳しすぎる歴史書は読めなくなります。夜に音楽会に行ったり演劇を見に行くのが億劫になります。それが自然というものです。

しかしそれらに対する憧れや夢はいつまでも根気よく持ち続けるのが重要です。幸いテレビで音楽番組を見たり舞台中継を見ることが出来ます。

私は以前25年間したヨットの趣味をいまだに憧れています。時々はマリーナへヨットの姿を見に行きます。

それから山林の中の小屋へ行く趣味も体力が無くなり、以前のように頻繁には行けません。しかし時々は下の3枚の写真のような小屋の付近の風景を思い出して、また行こうと憧れています。5月3日に撮りました。

結論です。病気を持ちながら楽しく、幸せに老境を暮らすにはその状況を静かに受け入れ決して無理をせず、明るい気持ちで日々を過ごすことが最も重要です。私はそう信じています。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。

後藤和弘(藤山杜人)

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