私はこのブログの他にFacebookという SNSにも加入して、ブログと同じ記事を写真と共に掲載しています。
するとこのブログとFacebookの読者層が違うのか反応がいろいろあって面白いのです。
このブログは毎日平均やく750件ほどのアクセス数があります。遠方に住んでいる兄弟や昔からの知人や友人には毎日見て下さっている方々も多いのです。感謝の気持ちでいっぱいです。
しかし読者層は比較的高齢者が多いようです。時々頂くコメントの文章が折り目正しい昔風の日本語のことが多いのです。
一方、Facebookの読者層は若い人々やフィリピン、タイ、台湾、韓国、中国、そしてアメリカのような外国の方々もいるのです。
そしてこのFacebookには私の友人が906人もいます。その方々の一部が短いコメントを下さいます。その上、記事の内容に同感すると、「いいね!」とい簡単な反応を示してくれます。
例えば昨日のブログ記事の「時代とともに大きく変化した日本人の考え方(4)女性の活躍と縦社会の崩壊」に「いいね!」と反応してくれた人は156人も居るのです。
さて906名の友人はどのようにして作ったのでしょうか?
私の記事にコメントを下さったり、「いいね!」という連絡を下さった方々に友人になって下さいとお願いして友人になって頂いたのです。
若いひとは20歳位から30歳代、40歳代、50歳代の現役の男女です。職業も会社勤めの人、自営業の人、看護師、美容師、公務員、教師などなど実に千差万別なのです。
しかもFacebookの会員はみな社会へ前向きで、常に建設的な意見を持っているのです。そのせいで明るい幸せな気分になれるのです。
ところで私の書く記事は国際情勢や国内政治の問題から観光旅行や趣味の話など話題はなるべき広くしようと努力しています。そして記事を書くときは常に40年、50年前の日本ではこうであったと歴史的な記述をまじえて書きます。若い人々に日本の変化をお伝えしようと思っているからです。それは日本人が過去にしたいろいろな間違いを若い人々に繰り返して貰いたくないからなのです。
もう一つのFacebookの良い点は外国人が読んでくれることです。大部分は日本人ですが、フィリピン、タイ、台湾、韓国、中国、そしてアメリカのような外国の方も混じっています。
その故に記事を書く時はどこの国の人も傷つけないように公平に書くようにします。このことは私にとっては非常に重要なことです。書く内容が偏狭にないらないで普遍的な内容になるのです。普遍的な価値のある文章を書くというのが私の願望なのです。
そのような理由で私は最近、Facebookを通して出来た人間の絆を大切にしています。そこは明るく広い場所なのです。
下に昨日のFacebookの私のページのコピーをお送り致します。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。
後藤和弘(藤山杜人)
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自分の略歴: 退職
出身校: The Ohio State University, Ph.D.Department of Material Science
以前の学校: Sendai First High School
Facebookには顔写真がついています。クリックすると拡大します。
以下は昨日の記事です。
「時代とともに大きく変化した日本人の考え方(4)女性の活躍と縦社会の崩壊」
戦前の日本では女性は働かないで家庭を守るべきという考えが強かったのです。もちろん例外的に活躍する人もいましたが、彼女たちは「職業婦人」と呼ばれ特殊な人々と考えらていました。
江戸時代や明治時代の男尊女卑の思想が強く生き残っていて、才能ある女性も差別され不遇な時代でした。それはイスラム教の国々で女性は家庭から外に出ないという風習と似ていました。奥様はあくまでも奥に居る人なので、他人へは顔をめったに見...せなかったのです。深窓の令嬢などいう言葉がまかり通っていたのです。
戦後もしばらくはその男尊女卑の考えが残っていました。
しかし1964年の東京オリンピックの頃から経済の急速な成長が始まると、結婚した後でも次第に女性が同じ会社で働き続けるようになって来たのです。しかし始めは、それもかなり例外的で、結婚すると「寿(ことぶき)退職」と称して会社を辞めさせられるのが普通でした。
「良家の子女は結婚したら外では働かない」という思想が完全に消えてしまうには随分と時間がかかったのです。
それだけに現在の日本で、女性が大活躍しているのを見ると覚醒の感に打たれます。・・・・以下省略します。