後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

東村山市北山公園の今日の菖蒲園の写真をお楽し下さい

2014年06月13日 | 写真

今日は朝から晴天になりました。一週間ぶりの青空に入道雲が湧いています。

丁度アヤメやショウブが満開になる頃と思い東村山市北山公園の菖蒲園へ車で行きました。

広大な北山公園に菖蒲が一面に咲いていました。

西武線の東村山駅から1km位の場所です。

多くの人々が電車で来て、駅から歩いて来ていました。一回500円の駐車場もあちこちにあり車でもよいと思います。

今日の菖蒲園の写真を下にお送りいたします。お楽し頂ければ嬉しく思います。

詳しい地図は、http://www.shoukoukai.or.jp/shoubu/access/accessmap.htmlに出ています。

帰り道急に空が暗くなったかと思うと、ヒョウがバタバタと降って来ました。雷も鳴り、まさに青天の霹靂です。

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今日の重大ニュース2件・・・小保方論文問題とシリアとイラクの内戦激化

2014年06月13日 | 日記・エッセイ・コラム

今朝はブラジルでサッカーのワールドカップ大会がいよいよ始まりました。開幕戦はブラジルとクロアチアの戦いでブラジルが3対1で勝ちました。ブラジル選手のゴールの端を狙った絶妙なシュートで得点を上げた場面に感動した人も多かったと思います。

この大会で日本チームの主将の長谷部誠さんが大津波で流された「あさひ幼稚園」の再建のために1億1千万円以上の寄付をしていたことが今日の新聞に出ていました。

さて国内問題では小保方論文問題に関連して、理化学研究所改革問題委員会とその委員長の岸輝雄東大名誉教授は厳しい結論を出しました。

この研究所の神戸市にある「発生・再生総合科学研究センター」の早期解体を提言したのです。その上、具体策として竹市センター長と笹井副センター長を解任、更迭と小保方氏の厳重処罰を求めたのです。その上、小保方氏に対しては1年以内に再実験を完了してSTAP細胞の存否について結論を出すように命じたのです。

この提言は法律的な強制力はありませんが理研の理事長の野依博士は理解を示している上、諸般の経緯から理研側がこの提言を実行せざるを得ないと考えられます。

当然と言えば当然な提言です。それをこれだけ短期間で明確に出した岸輝雄委員長と委員各位へ敬意を表したいと思います。

余談ながら岸輝雄氏は東大の冶金学科出身で、その若い頃を知っています。その頃から正義感に溢れ、すがすがしい長身の青年でした。理化学研究所改革問題委員会の委員長に決まった時、これほどの適任者はいないと、ひそかに思っていました。

さて国外問題ではシリア内戦イスラム過激派の「イラク・シリアのイスラム王国」(略称はISIS)が政府軍を破りイラク北部の大都市のモスルを占領したというニュースです。

それに関連して読売新聞はその7面で、イラクとシリアの内戦は実はシーア派とスンニ派の戦争だという明快な解説を図面とともに掲載しています。

それによるとシーア派の大国イランは同じシーア派のイラクのマリキ政権と同じシーア派のシリアのアサド大統領を支援しているのです。

一方の「イラク・シリアのイスラム王国」側はスンニ派であり、この一派はビン・ラーデン派と同じ考えなのでアメリカはテロリスト勢力と見ているのです。

ロシアはアサド大統領とイランを支持していますが、アメリカはアサド独裁政権を上手な方法で倒そうとしています。

しかし独裁者を倒すと「イラク・シリアのイスラム王国」すなはちビン・ラーデン派と同じ考えのテロリスト勢力がシリアとイラクで勢力を拡大するのでシリア内戦には干渉出来ません。もちろん親米のイラクのマリキ政権を支持していますが武力支援はしないという方針なのです。

このように中東の内戦問題をシーア派かスンニ派かという観点で観察すると明快に理解出来るのです。

なおシーア派とスンニ派はイスラム教の2大派閥でモハンマド(モハメット)の死後、その後継者争いから生まれた2つの派閥です。

今日の挿絵代わりの写真はヤグルマソウとヒナゲシの花の写真です。

5月25日に三鷹市の「花と緑の広場」から無料で摘んで来て活けたものです。心温まる思い出の花束なのでその写真を使いました。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。

後藤和弘(藤山杜人)

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