松本前復興相は「軽度のそう状態」…九大病院(読売新聞) - goo ニュース
このニュースを見てびっくりしました。二極性の鬱病(躁鬱性)で、今も薬を飲んでいる、若い友人。もうかれこれ5年以上前、その躁の症状が激しく出て、本人はいたって超健康状態(といっても躁状態ですからテンションがきわめてハイになって)、気分が高揚し、言動が激しくなっていきました。
それまでの陰鬱な気分(新しい職場で新しい仕事を任せられ、次第にその責任と日常の忙しさの中で、次第に気分が落ち込んでいました)が、一転してハイになってしまったわけです。
自分は何でも出来る、一番だ、君たちに何ができる、自分の言うことが正しい、金遣いが荒くなり、気前よく高額の買い物をしまくる、対人関係でも、少しでも気にくわなければ、相手を場をわきまえず平気で罵倒する・・・。こんな有様でした。
関わった家族も友人も翻弄されながらも何とか支え、医者にも通い、5ヶ月くらいで落ち着いてきました。その後、紆余曲折がありますが、何とか持ち直し今は普通の生活に戻っています(仕事を含め)。
その友人、車の中で、松本さんのニュースを聞きながらぼつりと「この人、たぶん躁状態になっているのではないか、と思う。不必要に気負いすぎてハイになっている。きっとこの前は鬱状態になっていたはず。その頃の自分とよく似ているから。」
言われてみて、かつての出来事を思い出し、はっとしました。「なるほど」その後に言ったことば「この人、へたすると自殺するかもしれないよ。」その人も当時は(少し躁状態がおさまったころには)そういう風に行動したかも知れないと、かなりどきっとしましたが。
国民の生命と暮らしを守ることが使命の、政治家。まして、今一番大事な復興を担う閣僚がこうした精神的傾向性を持っていたとしたら、それをフォローせずに任命し、かえって追い詰め、結果的には、焦眉の施策の実施に大きな停滞と混乱を招いた菅さんの責任は大きいと思います。
と同時に、躁鬱性の気質の持ち主への周囲の配慮も大事となってきています。松本さんが何とか持ち直して(最悪のケースにならぬよう)ほしいと思います。
友人は、薬は今でも少量、飲んでいますが、自身の置かれている(置いている)立場を常に自己検証しながら、時には仕事をセルフ・コントロールして、仕事と家族との生活を送っています。無理しない、不必要に頑張らない、をモットーにして。
このニュースを見てびっくりしました。二極性の鬱病(躁鬱性)で、今も薬を飲んでいる、若い友人。もうかれこれ5年以上前、その躁の症状が激しく出て、本人はいたって超健康状態(といっても躁状態ですからテンションがきわめてハイになって)、気分が高揚し、言動が激しくなっていきました。
それまでの陰鬱な気分(新しい職場で新しい仕事を任せられ、次第にその責任と日常の忙しさの中で、次第に気分が落ち込んでいました)が、一転してハイになってしまったわけです。
自分は何でも出来る、一番だ、君たちに何ができる、自分の言うことが正しい、金遣いが荒くなり、気前よく高額の買い物をしまくる、対人関係でも、少しでも気にくわなければ、相手を場をわきまえず平気で罵倒する・・・。こんな有様でした。
関わった家族も友人も翻弄されながらも何とか支え、医者にも通い、5ヶ月くらいで落ち着いてきました。その後、紆余曲折がありますが、何とか持ち直し今は普通の生活に戻っています(仕事を含め)。
その友人、車の中で、松本さんのニュースを聞きながらぼつりと「この人、たぶん躁状態になっているのではないか、と思う。不必要に気負いすぎてハイになっている。きっとこの前は鬱状態になっていたはず。その頃の自分とよく似ているから。」
言われてみて、かつての出来事を思い出し、はっとしました。「なるほど」その後に言ったことば「この人、へたすると自殺するかもしれないよ。」その人も当時は(少し躁状態がおさまったころには)そういう風に行動したかも知れないと、かなりどきっとしましたが。
国民の生命と暮らしを守ることが使命の、政治家。まして、今一番大事な復興を担う閣僚がこうした精神的傾向性を持っていたとしたら、それをフォローせずに任命し、かえって追い詰め、結果的には、焦眉の施策の実施に大きな停滞と混乱を招いた菅さんの責任は大きいと思います。
と同時に、躁鬱性の気質の持ち主への周囲の配慮も大事となってきています。松本さんが何とか持ち直して(最悪のケースにならぬよう)ほしいと思います。
友人は、薬は今でも少量、飲んでいますが、自身の置かれている(置いている)立場を常に自己検証しながら、時には仕事をセルフ・コントロールして、仕事と家族との生活を送っています。無理しない、不必要に頑張らない、をモットーにして。