(11:46)「内川」を渡ると、ゆるい上り坂になります。右手にはいつ頃出来たのか、新しく大きな石像の「双体道祖神」が建っています。そばでは作業員が黙々と草刈り。
ここから長い「つるが坂」(漢字だとどう表記するのでしょうか? )を上って行きます。右手には、「フィオーレ喜連川」入口の案内板がちらほら。そばには馬頭観音? のようなもの。
かなり日差しが強く蒸し暑くなってきて、木陰や涼風を求めて道路を右に行ったり、左に行ったり。車はほとんど通りません。足元には栗が散乱しています。見上げると、栗の木が続いています。孫たちに見せようと、少し拾ってみます。
やがて歩道が無くなり、車に気をつけながらの上り坂。
(12:21)左手が開けてきて、遠くに集落も見えはじめます。
やっと坂の頂上に。振り返って望む。
その後は下り坂になり、下り終えた所で県道25号線と合流します。
周囲の田園風景の中、広々とした道を進みます。
秋空。時々澄み渡って。
足元の収穫後の畑には種用なのか大きな?
(12:42)左手に大きな長屋門が見えてきます。
ここまででけっこうくたびれました。途中には寄るところ、なし! コンビニも自販機もなし! 向かい側にある「上江川郵便局」の階段に座っておにぎりを食べながら休憩します。
(12:59)この先の「下河戸」交差点を右折していきます。ここまで歩いている人にはまったく会わず、信号のところで初めて親子に出会いました。
(13:03)信号を右折するとすぐ右側に、「天皇御小休之際御膳水」の碑と「双体道祖神」(建立時期はさっきのものと同じ? )が建っています。
この先も東京近郊では失われつつある「里山」らしい田園風景の中、旧道歩きが続きます。
(13:12)右手に「源氏ボタルの里」の案内。
道が丘の脇を通るゆるい上り坂になり(ここにも栗が道ばたに)、次第に集落に近づきます。
「きつれ川きらきら幼稚園」。
(13:20)その先、右側の公園奥に「明治天皇御休輦之處」の碑が建っています。
ほとんど利用者がいないのか、荒れ果てた印象。かつてはGateボール場でもあったのか、大きな白線が引かれてあった。ちょっと足を踏み入れるのも躊躇。
すぐ隣は老人ホーム「にこんきつれ荘」。
周囲には家が建ち並ぶようになります。
「きをつけて ←佐久山 喜連川→」。
(13:41)「大田原市」に入る手前、民家の庭に一里塚があるとのことでしたが、注意していても見つからず、「さくら市」と「大田原市」の市境に来てしまいました。
その途中にあった小さな野仏。「ほほえみの仏」。
「与一の里名木選 つつじ」。
(14:02)「大田原」市内にはゴルフ場施設がたくさん。そういえば、「宇都宮線」行き帰りの電車でもゴルファーをよく見かけます。案内表示がびっしり。
向かいのコンビニで小休止。蒸し暑さがだんだんとこたえてきます。