おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

氏家宿~喜連川宿~佐久山宿~大田原宿。その4。(「奥州街道」をゆく。第2日目。)

2016-10-01 21:28:41 | 奥州街道

 (11:46)「内川」を渡ると、ゆるい上り坂になります。右手にはいつ頃出来たのか、新しく大きな石像の「双体道祖神」が建っています。そばでは作業員が黙々と草刈り。


 ここから長い「つるが坂」(漢字だとどう表記するのでしょうか? )を上って行きます。右手には、「フィオーレ喜連川」入口の案内板がちらほら。そばには馬頭観音? のようなもの。
       

 かなり日差しが強く蒸し暑くなってきて、木陰や涼風を求めて道路を右に行ったり、左に行ったり。車はほとんど通りません。足元には栗が散乱しています。見上げると、栗の木が続いています。孫たちに見せようと、少し拾ってみます。
                                                   

やがて歩道が無くなり、車に気をつけながらの上り坂。

(12:21)左手が開けてきて、遠くに集落も見えはじめます。

やっと坂の頂上に。振り返って望む。

その後は下り坂になり、下り終えた所で県道25号線と合流します。

周囲の田園風景の中、広々とした道を進みます。

               秋空。時々澄み渡って。

足元の収穫後の畑には種用なのか大きな? 

 (12:42)左手に大きな長屋門が見えてきます。
    

 ここまででけっこうくたびれました。途中には寄るところ、なし! コンビニも自販機もなし! 向かい側にある「上江川郵便局」の階段に座っておにぎりを食べながら休憩します。

 (12:59)この先の「下河戸」交差点を右折していきます。ここまで歩いている人にはまったく会わず、信号のところで初めて親子に出会いました。


 (13:03)信号を右折するとすぐ右側に、「天皇御小休之際御膳水」の碑と「双体道祖神」(建立時期はさっきのものと同じ? )が建っています。


   この先も東京近郊では失われつつある「里山」らしい田園風景の中、旧道歩きが続きます。
    

 (13:12)右手に「源氏ボタルの里」の案内。

 道が丘の脇を通るゆるい上り坂になり(ここにも栗が道ばたに)、次第に集落に近づきます。


「きつれ川きらきら幼稚園」。

 (13:20)その先、右側の公園奥に「明治天皇御休輦之處」の碑が建っています。
    

 ほとんど利用者がいないのか、荒れ果てた印象。かつてはGateボール場でもあったのか、大きな白線が引かれてあった。ちょっと足を踏み入れるのも躊躇。

 すぐ隣は老人ホーム「にこんきつれ荘」。

 周囲には家が建ち並ぶようになります。
    
                                   「きをつけて ←佐久山 喜連川→」。

 (13:41)「大田原市」に入る手前、民家の庭に一里塚があるとのことでしたが、注意していても見つからず、「さくら市」と「大田原市」の市境に来てしまいました。
    

その途中にあった小さな野仏。「ほほえみの仏」。

「与一の里名木選 つつじ」。

 (14:02)「大田原」市内にはゴルフ場施設がたくさん。そういえば、「宇都宮線」行き帰りの電車でもゴルファーをよく見かけます。案内表示がびっしり。



 向かいのコンビニで小休止。蒸し暑さがだんだんとこたえてきます。
コメント
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